2011年3月27日

北茨城政治学

人口扶養力=人口密度\人口支持力
人口支持力:総生産に比例し生活水準に逆比例する値
なので、あえて人口密度を下げるのは市民の幸福感を上げる徳。人口扶養力が真の社会的幸福感の素ゆえ。

 市内人口密度の増大が繁栄と勘違いしているのは無知による。

 またラットレース(鼠競走)ではないのだから、ある程度の成果主義の導入(つまり振り落としか進級制度の採用)をすべきであり、かつ入庁段階から学歴符号差別をするのはかならずしも最善ではない。天性への疎外か、階層の固定と同系配偶による組織の弱体化につながるだけか。
 この固定化へ最もあり得る解決は、厳しい成果主義(つまり、解雇の多用)だろう。それによって期間雇用層がふえるかわり、窓際族も過剰学位による不適任もなくなる。但し、不安定雇用状態が生じるので他の福祉の受け皿、つまり失業保険制度などが完備されてしまえば採用できる。階層固定化の最大の害は腐敗の温床となって行政効率を下げていく事、各種の制度疲労から社会の公益機能が麻痺する事。但し、安定した収入の貴族性に伴った社会構造の安定は逆に学歴符号差別や年功序列など固定的制度を維持する事による。この階級化要因は、極端な成果主義社会の欠点が自覚されれば再び見直され制度に復帰させればいいとかんがえられる。