2014年2月27日

高貴

 茨城県民は、上流階級のみに支持と理解、共感をえればよく、そのためには芸術および学問の助成が王道である。うらをかえせば、下流階級からはむしろ、しられないまたはうとまれている方がのぞましいのである。すでに日本最大の研究学園都市はあるため、あとは芸術側への助成が必要なことがわかる。
 また茨城県は、ばらのしろ県またはばらしろ県として雅名をつけ、ばらのイメージを強調すべきである。それは高貴なはなであると同時に、わが県における侵略者とのあらそいという、縄文と弥生のあいだでの悲劇の象徴でもある。またばらはイギリスやフランスという連合国がわではもっともこのまれ国花ともなっており、わかい世代に人気のはなでもある。ベルサイユのばらと、大規模ばら園がある県の茨城フラワーパークとの協働で高貴な印象をつくるべきである。古名からの推移は
むばら・うばら→いばら→ばら
北茨城市の美称については、きたばらしろし、きたのばらのしろし、などといいかえてもいい。


2014年2月15日

商用広告の位置

 磯原駅の商用看板広告は、正面の六角堂・雨情生家など文化遺産群の下に張るのは品位にかけるので、通路側に移動させるべきだ。

2014年2月12日

復興顧問任命論

 北茨城市は、復興大臣政務官である小泉進次郎氏を北茨城市復興特別顧問に任命し、復興のみちのりにおいてつねづね、日本の中央政界からの助言をうけるべきだ。

2014年2月9日

小型発電機の共同運用

 町会をあつめて、磯原町立会議をつくり、緊急用の小型発電機を共同で運用すべきだ。


独立市内送電網

 磯原町か北茨城市は、合同で、磯原高校前にあるバイオマス発電所・パワーステーション茨城の電力を緊急時に融通できる送電網を構築するべきだ。
 また、常磐独自電力網を、おもに自然エネルギーあるいは石炭・LNG網としていわき市から日立市間共同の緊急電力として、普段から確保しておく必要がある。


2014年2月7日

新図書館の設計論

 新市立図書館は、駐車場部分を全面地下化し、地上部分を広大な前庭公園として図書館のカフェ機能と一体化すべきだ。  また、敷地はすでに公園状態になっており設備を動かす必要のない「ふれあいセンターとなりの公園部分」をのこして、「既存図書館部分と、そのとなりの駐車場として利用されている空き地」部分にするべきだ。というのは、ふれあいセンターとなりの公園部分に図書館を建設するには、敷地がせますぎるからだ。さらに既存公園も設備さえそのままつかえるので、経費の節約になる。
 また新図書館の1階は浸水が予想されるため、2階以上に本をおくこととして、1階部分はピロティ下を公園化すべきである。

2014年2月3日

本州一の農業県

 茨城県は本州一の重農地域として、自県を「本州一の農業王国」というブランド・アイデンティティに位置づけるべきだ。このブランド・アイデンティティ確立のために、県政または農協はブランド統一憲章をつくり、純国産を推進する独自路線をあゆんでいくがいい。重農者は、TPPによる関税自主権の放棄には断固反対のたちばをとり、水戸藩発の尊皇攘夷論を援用させたTPP攘夷論をとなえていくがいい。これはまた、日本の単位での食糧安全保障基地茨城の確立、かつ農工両全の原理にも工場・企業帰還運動として一致していく義だろう。雇用が生じれば三面等価の原則から経済活動が循環しはじめる。最終的には、これらの義は対県外または対国外貿易黒字の達成維持あるいは外貨獲得にかない、経済的地位を向上させ県民・国民所得を増加させることができる。

茨城大豆工場構想

 県内の企業は、水戸付近に国産大豆工場をつくり、地元産大豆による販売網の構築をめざすべきである。野菜工場を参考に、小さな面積に垂直へ何段にも人工の畑をつくることで、県外での生産力をうわまわる様にすべきである。大豆は自給率のきわめてひくい農産物なので、過剰生産になったとしても納豆以外の国産需要に合致するのだから、立地は需要がつきない水戸付近が最も合理的である。当然、遺伝子組み換え大豆との競合では高級品として、非組み換え農作物が高値取引に有利となる。よって、大量生産にむすべば県民純所得の倍加がみこまれる。
 また、納豆について現在はブランドのみを水戸や茨城がもち、販売者がことなるばあいがみられるが、卸売り以外の直売網も、ネット販売を応用することで付加価値をたかくした純国産製品については特に、本格派のための本場のあじとして構築できるはずだ。茨城産は純国産品として「劇的に美味しい」をブランドコンセプトにすべきである。

上妻宏光氏の起用と、茨城発民放構想

 茨城県は、茨城空港あるいは県内の公共施設でながすBGMのために、日立市出身で現代音楽家の上妻宏光氏との専属契約をおこなうべきだ。
 また、特に県外へ情報発信をおこなう茨城発のテレビ地上波民放について本格的に検討するために、県内のケーブルテレビやラジオ局と、スポンサー企業をあつめる商工会を発足すべきである。この会議は放送倫理委員会の座長に、水戸家御当主を据えて王立的な趣旨をもたせると、東京発の民放にありがちな品位の欠格をおぎなえるだろう。将来的には全国放送を視野にいれ、東京民放に対してNHK水戸の放送がそうである様な高い品位の民放という、NHKと既存キー局の中間領域を適所にしていくべきだ。上記の上妻宏光氏も、この民放におけるメインBGMの作曲家として採用すべきである。

福祉主義茨城

 茨城県民は、名誉の為の競争をやめて、デンマークの様に幸福度国家をめざすべきだ。デンマークにおいて国民的規律としてはたらいている、ジャンテの法則の様な、こころの余裕あるいは平等をめざす意識をみにつけるべきである。
1.You're not to think you are anything special.
 (自分を特別であると思うな)
2.You're not to think you are as good as us.
 (自分が相手と同じくらい価値あると思うな)
3.You're not to think you are smarter than us.
 (自分が相手よりも頭がよいと思うな)
4.You're not to convince yourself that you are better than us.
 (自分が相手よりも優れていると思い上がるな)
5.You're not to think you know more than us.
 (自分が相手よりも多くを知っていると思うな)
6.You're not to think you are more important than us.
 (自分が相手よりも重要であると思うな)
7.You're not to think you are good at anything.
 (自分は何かが得意であると思うな)
8.You're not to laugh at us.
 (相手を笑うな)
9.You're not to think anyone cares about you.
 (相手の誰かが自分を気にかけていると思うな)
10.You're not to think you can teach us anything.
 (相手に何かを教えることができると思うな)
最高になることより、最善であること、すなわち謙虚や謙遜といった美徳によって、はやるあいてにゆずっても社会のなかで幸福をえることが最善である。ここからいえば、名誉のための競争という日本国憲法の理念よりも、幸福追求権が上位の概念になるだろう。

2014年2月2日

発信力

弱点が目立つのは成長したから
2014年01月22日(水) テーマ:ブログ
弱点が目立つのは成長した証拠だ。
弱点以外のレベルが高いから弱点が目立ってしまうのだ。
成長してきたからこそ弱点が目立つのだ。
凡人はほとんどのレベルが低すぎて何が弱点かすら分からない。
逆に凡人は大したことない美点の方で目立ってしまうのだ。
長所を褒められてるうちは大したことない証拠なんだよね。
このたちばにたてば、わが県がみずからのよさをたくみに宣伝するという、ほかの都道府県よりすぐれた発信力をみにつけ弱点を克服することは、ほかの成長している長所をより一層ひきたてることになるだろう。