2020年3月30日

仮設隔離・治療施設の代わり

以下のよう、仮設隔離・治療施設はいざとなればキャンピングカーで代替できる様だ。

中國住み
@livein_china
武漢でも一週間かかった新コロ専用病院建設

ニュージーランドでは、数百台のキャンピングカーを並べて一晩で完成
ベッド、シャワー、トイレ、換気設備完備
患者の容態が急変したらサイレン着けてそのまま大病院に直行も可能な、野戦病院として完璧仕様w
さすがキャンプ天国
午後5:58 · 2020年3月29日

2020年3月28日

茨城県都市封鎖臨時関税案

茨城県外との流通に、一定の都市封鎖臨時関税をかけることで往来を最小化させつつ、県民に安定して生活物資がいきわたる条例を茨城県議会は手急ぎ立法すべきかもしれない。その関税をどの時点で解除するかについては来年度頃まで待つ必要があるだろう。
 具体的には本社が県外にある場合その生産物を県外にもちだす際、県内での実質生産額(付加価値。税引前利益)に対し一定の関税を往来低減の費用としてかければよい。県内で消費される分についてはこのかぎりではない。

 これにあわせ、県知事は、実家が県内にあって大都市部に大学等で出ている子供がいる家庭へは、原則として高齢者の親・親族がいる県内に帰省を暫く慎む勧告をだすべきだろう。感染に無自覚な子、若者が実家の親・親族を感染させてしまい、そこから集団感染が広まる可能性がごく高いからだ。

2020年3月26日

茨城県内から原子力関連の公害施設を徹底追放するべし

日本政府の原子力規制委員会が、日本原電(東京都の会社)が茨城県の大洗町におしつけた高温ガス炉の高温工学試験研究炉「HTTR」の実験を合格させたという茨城新聞記事からいえるのは、結局、この日本政府の構成員も、日本原電の社員も、茨城含む東日本全体に公害をもたらしながら暴利をむさぼるのをなんとも思わないサイコパス、場合によってはダークテトラド達だということだ。
 経済学の教科書では「外部不経済の内部化」で公害防止しなければならないと習うが、都民一般にその種の知恵や善意はなく、ひたすら公害を推進しているし、今後もそうするだろう。
 ということは、我々茨城県民にできる最大のこととは、都民全般の公害をひたすら防止する為にあらゆる知恵で工夫をやり尽くすことでしかない。 確かにこれは大変な手間だが、少なくとも東日本全体だけでなく、茨城県民自身の自己防衛・正当防衛の為に是非ともやらねばならない仕事といっていい。先ず県内から原子力関連の公害施設を徹底的に排除する運動を普遍化させる必要があるだろう。
 今後、原子力に限らず同様の公害度の高い施設がきそうなら住民が徹底的に排撃するのを前提にしなければならない。一度立地させてしまうと日本原電や東電のよう、どこまでも暴利などを目的に搾取され、挙句の果てに県土全体を汚染されろくに責任もとらないというのが東京都民や大都市住民の浅ましい本性だからだ。

2020年3月25日

北茨城市民商品券

和歌山の那智勝浦町で行った商品券配布を参考に、北茨城市議会も、一定の予算を組んで市商工会発行で市内商店で使える商品券を配布すべきだろう。

 商店側は客から受け取った商品券を、市か商工会に送付(または専用ウェブサイトから電子的に番号入力)で、口座に現金がふりこまれることにする(感染しうる対面コミュニケーションをへらし、費用節約を兼ねるため)。

 配布にあたっては、累進調整し、全員一律ではなく一定以下の所得の世帯へ多めに配ることで貧困対策になる様にするべきだ。なぜなら全員一律で配ると、富者に富を上積みすることになり、発行手続き分だけ余分な費用がかかり却って不公平の拡大になってしまうからである。
和歌山県の那智勝浦町では、新型コロナウイルスで落ち込んだ経済対策として消費の活性化や観光支援策を盛り込んだ約9700万円の補正予算案が23日の議会で可決されました。約1万5000人のすべての町民に対し、町内で使える商品券3000円分を来月末から配布することを目指します。――3000円の商品券配布へ 政府の対策待たず独自で決定 2020/3/24(火) 19:11配信、テレ朝ニュース

図書館の電子化

茨城県内やいわき市内の図書館は、感染症対策で保健所の指導に従って本を除菌する必要があるが、同時に、これを期に県民・市民の貸し出しカードIDによって電子書籍化した収蔵書籍の閲覧をできるよう国立国会図書館を参考に、書籍の電子化をはかっていくべきだろう。
 出版社が電子書籍自体を出しているときはそちらを購入しておくことで、収蔵容量を圧迫する必要がなくなる。

2020年3月23日

「ナファモスタット」がCOVID-19の感染防止薬になる(東大医科学研究所・井上純一郎教授らの発表)

「フサン」という商品名で発売されている「ナファモスタット」が、COVID-19の感染防止薬として使えると東大医科学研究所の井上純一郎教授、山本瑞生助教授らが発見したという。
 もしこれが臨床的事実なら、県内の医療機関が医師の判断で、この感染防止薬を一般の希望者に手急ぎ処方すべきだろう。
井上純一郎教授、山本瑞生助教(ともに医科学研究所)らは(2020年)3月18日、新型コロナウイルス感染初期のヒト細胞へのウイルス侵入過程を阻止し、効率的に感染を阻害する可能性のある薬剤を明らかにしたと発表した。

 今回新型コロナウイルス感染阻害に有効な可能性が明らかになったのは急性膵(すい)炎などの治療薬として使用されている「ナファモスタット」。日本で開発された薬剤で、開発元の日医工が「フサン」という商品名で発売している他、特許が切れた現在では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の販売も進んでいる。

 発表によるとナファモスタットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2の感染の第一段階である、ウイルス外膜と感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、ウイルス侵入過程を効果的に阻止する可能性がある。

 COVID-19の治療薬となる薬剤の研究は国内外で行われており、3月初旬にはドイツの研究者がナファモスタットの類似薬である「カモスタット」の有効性を発表していた。カモスタットもナファモスタット同様日本で開発された薬剤で、「フォイパン」などの商品名で急性膵炎などの治療薬として処方されてきた。しかし、ドイツの研究者の発表によると、カモスタットを使用する場合、現在一般に用いられているよりも多くの量を患者に投与する必要があるという。東大の発表では、今回東大が有効性を発表したナファモスタットは、カモスタットの10分の1以下の低濃度でウイルス侵入過程を阻止できるとした。ナファモスタットは国内で特に多く使用されており、十分な数の臨床データの元、安全性が確認されているため、速やかに臨床試験に移行することが可能であるという。

 同日会見に臨んだ五神真総長は「ナファモスタットはCOVID-19に対してかなりの効果が期待される。井上教授らの成果は論文未発表であるが社会的影響を考慮して会見を行った」と説明。...
――東大、新型コロナウイルス感染阻止が期待できる既存薬剤を同定、2020年3月18日

感染源となっている東京・海外との無用な出入りを一時的に茨城県民一般が自粛、同県庁が封鎖するか出入り関税を設ける案

以下の計算によれば、東京は全数検査すれば約60万人がCOVID-19へ既に実態的に感染していると考えられるので、巨視的に一種の感染源(クラスター、cluster、房)状態になっているといってもいいだろう。そのことは茨城の4人目の感染者だけでなく、新潟、石川、福井の各県でも東京から帰ってきた人達が感染していたことでも傍証される。

 安倍官邸や小池東京都庁が五輪中止の判断を遅らせた為、それに伴う消極検査・実態数隠蔽策をとって感染が裏で急拡大しているのだろう。
 今日、会見で小池都知事はこの3週間のうち「首都封鎖はありうる」と発言した

 特に茨城県南人は通勤通学で都内に出入りせざるを得ない場合があるが、これまでの県内の感染経緯からも東京や海外を通じ県内に感染が広がっていく可能性が高い。いいかえれば騒動がおちつくまで茨城県民から不要不急の都内・海外への出入りを自粛する、また場合によっては県政の判断で都内・海外からの不要不急の出入りを期限つきで原則的に封鎖(仏政府らの模倣)が、茨城県側でできる感染爆発への対策である。
 この封鎖にあたっては一定の茨城県出入り関税を設け、社会的距離戦略を促すのも役立つかもしれない。

 新型コロナウィルス(COVID-19)の
韓国†1 見かけの感染率 4.1% *1 †2

東京都の人口 1394万2856人(令和元年10月1日現在)*2とすると、その4.1%は
東京の実態感染者数 57万1657人
80% 軽症者*3-1, *3-2 45万4326人
14% 重症者*3-1, *3-2(投薬で回復)*4 8万32人
6% 重体者*3-1, *3-2(人工呼吸器が必要)*4 2万7260人
1~2% 死者数*3-1, *3-2, *3-3 5717人~1万1433人

参考資料:
*1 https://webronza.asahi.com/science/articles/2020031300007.html?page=3
*2 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/10/31/06.html
*3-1 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf
*3-2 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51783060
*3-3 https://twitter.com/akira_amari/status/1229919067944783874
*4  https://medium.com/@bigstone/only-containment-is-the-option-e689ba0b22ef

脚注:
†1 最も積極的に検査してきた国の代表例である韓国の感染率から計算。
†2 引用資料中、韓国の見かけの感染者数(感染者数/検査者数)が日本のそれより低いのは、韓国が世界で最も積極検査している国の一つで、無症状や軽症者も含めているからと考えられる。

2020年3月22日

「飛沫」「接触」に複数対策 新型コロナから家族を守る方法(産経新聞より)

『新型コロナウィルス(COVID-19)に対し茨城県庁は今年から来年にかけ自宅療養の体制を感染症専門医と相談の上で衆知する必要がある』で述べた、茨城県内で今後およそ1万6463人ほど出現が予想される重症・重体の人達の自宅療養の一方法。
 家に感染症を持ち込まないために重要なのが手洗いだ。外出先から戻ったら、流水とせっけんで手を洗うか、アルコールで手指を消毒する。多くの人が触れたものを触ったときや、料理を作る前などが手洗いのタイミングだ。
 幼くて、うまく手洗いができない子供には、アルコールを含んだウエットティッシュで、両手をすみずみまで拭いてあげるとよい。
 また、部屋のドアノブや照明のスイッチ、リモコンなど、家族がよく触れるものも消毒する。「手で顔を触るのは癖なのでなかなか防げない。だからこそ、手洗いや消毒をしっかりしてほしい」と賀来教授は説明する。
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 家族に症状が出たら、できれば部屋を分け、なるべく看病する人は1人に限定する。食事では、食器の共用は避ける。「使用後の食器は消毒液に5分以上浸した後に洗えばその後、ほかの人が使用することはできます」という。
 衣類や寝具は、下痢や嘔吐(おうと)などによって体液がついている可能性がある。そういった場合には、80度の熱湯で10分以上消毒してから、通常の洗濯を行う。
 ごみを捨てるときにも注意が必要だ。発症した人が使ったティッシュペーパーなどを捨てるときは、直接手で触れないようにする。ビニール袋を入れたごみ箱を用意しておくと便利だ。
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 賀来教授は「なぜ外から戻ったら手洗いが必要なのか、など具体的に説明することが重要」と話す。
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 国内では感染者から家族にうつる例も報告されている。賀来教授は「感染しているのに症状が出ないケースも報告されている。
――『「飛沫」「接触」に複数対策 新型コロナから家族を守る方法』2020.3.9、産経ニュース

2020年3月19日

茨城県内のCOVID19感染者を減らすには事態収束まで複合対策を全て並行するべき

ワシントンポストの模擬によると、隔離戦略より寧ろ社会的距離戦略(不特定多数との対人接触頻度を下げる事)の方が効果的に、感染者数を減らせる様にみえる。

 2020年3月1日の時点で、筑波大、倉橋節也教授のAI模擬では
入院患者数が減る割合
▽職員の半分をテレワークに 15%
▽職場や学校で人との接触を避けた 11%
▽全校を学級閉鎖に 7%
▽時差通勤を行う 5%
▽電車内で人との接触を避けた 5%
▽発熱後に自宅待機した 1%
となっており、
倉橋氏「…1対策だけ行っても、効果は薄い。…有効な対策を組み合わせて徹底することが重要」
と、複数対策をすべて組み合わせることが有効とされていたが、 上述のよう、飛沫感染などにつながる対人接触頻度を下げる事が倉橋氏による模擬でも上位対策なので、結果が一致している。

 また、医学的根拠によるコロナウィルス対策案
ごく簡単にかくと

「マスクと手袋して、
顔まわりいじらない、
手洗いと換気して、
ひとごみちかづかない」
(以下コロナと略)

1.コロナはどこかについてたのを手で触り、そのまま顔まわりいじり、吸い込んだりしたとき接触感染が多い → 帰ったら丁寧に手洗いする、外で使い捨て手袋・マスクし帰ったら密閉し捨てる(足りないなら煮沸消毒で再利用)、かつ外で口・鼻・目周りをいじらないよう注意するなどがおもな対策
2.コロナは水について飛ぶので、水がなくなると感染しない。例えば唾飛ばす距離の密室が危険 → 人との距離が唾がかからないほど遠いところなら安全、一定距離で人と接するなら空中の水分をはけるため部屋を換気する(通称「エアロゾル(煙霧体)感染」の防止)
3.コロナは極めて小さく、空気感染はしないので、マスクは感染者が唾とばしたとき顔周りにかかるのを防ぐ程の効果(飛沫感染の防止) → 全数検査以前に自分が感染者かわからないため、公共マナーとして自らの唾を飛ばさないようマスクはつけておくべき(1.の口・鼻・目周りをいじらない効果もある)
このブログでは病床数不足を補う目的で、茨城県内に250~300床以上の仮設隔離・治療施設を建設する案を出しているが、それ単体(隔離戦略)で感染者数をへらすに十分ではなく、寧ろ新規感染者数が減り始め感染拡大が収束するまで上述のよう考えられる全ての複合対策を同時並行するのが望ましいのだろう。

新型コロナウィルス(COVID-19)に対し茨城県庁は今年から来年にかけ自宅療養の体制を感染症専門医と相談の上で衆知する必要がある

以下の計算によると、新型コロナウィルス(COVID-19)について茨城県で全数検査を行った場合、約11万7594人の実態感染者が確認される可能性がある。
 しかし前の記事『茨城県庁は新型コロナウィルス対策として1.周辺都道府県と症状あり患者の検査かつ陽性患者病床の相互受け入れ協定を結び、2.濃厚接触者らの仮設隔離住宅を約250~300床以上ほど十分な数つくり、3.その隔離住宅を病床と兼ねる施策をとるべき』で考察した時は、必要な総病床数を約418(現時点の茨城県内で可能な受け入れ数は200床程度と見積もったが、これは韓国の全人口あたりの感染者数で計算した場合である。対してこちらの実態感染者数11万7594人という数字は、韓国の検査数あたりの感染者数で計算した場合である。いいかえると、検査数をふやすほど無症状または軽症の人達まで無闇に計上される事になる。
 結局、以下に引用する都立駒込病院の感染症医・今村顕史いまむらあきふみ氏による見解、「医療崩壊を招くので無症状・軽症者への全数検査は有害但し、陽性患者との濃厚接触者を除く)」「長期では、軽症者のうち希望者については自宅療養が現実的(但し公共機関を使わず帰宅させる保健所の観察措置など人的資源を割く)」が現実策だといえることになる。具体数でいうと、重症者は予想されるかぎり茨城県内で1万6463人出るかもしれないが、現時点の茨城県内病床は200程度しかなく、もし前述記事で示したよう仮設住宅などで200~300床程度を新たに建設したとしても、1万6000人程度が自宅療養させざるをえないことになる。
 すなわちおよそ1万6463人ほど出現が予想される重症・重体の人達に対し、県内の医療従事者や保健所その他が、自宅で感染拡大を兼ね適切な医療を行う手順を衆知することが今年から来年にかけ、長期的に必要になる。その中でも特に濃厚接触者および、重体が明らかな人達で、既存の病床が空いていないとき、前述記事内で説明した隔離兼治療施設へ感染拡大を防止した専用車両その他で速やかに移送する県政が必要だろう。

 新型コロナウィルス(COVID-19)の
韓国†1 見かけの感染率 4.1% *1 †2
茨城県の人口を286万8148人*2とすると、その4.1%は
茨城の実態感染者数 11万7594人うち
80% 軽症者*3-1, *3-2 9万4075人
14% 重症者*3-1, *3-2(投薬で回復)*4 1万6463人
6% 重体者*3-1, *3-2(人工呼吸器が必要)*4 7056人
1~2% 死者数*3-1, *3-2, *3-3 1176人~2352人

参考資料:
*1 https://webronza.asahi.com/science/articles/2020031300007.html?page=3
*2 https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/betsu/jinko/getsu/jinko1909.html
*3-1 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf
*3-2 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51783060
*3-3 https://twitter.com/akira_amari/status/1229919067944783874
*4  https://medium.com/@bigstone/only-containment-is-the-option-e689ba0b22ef

脚注:
†1 最も積極的に検査してきた国の代表例である韓国の感染率から計算。
†2 引用資料中、韓国の見かけの感染者数(感染者数/検査者数)が日本のそれより低いのは、韓国が世界で最も積極検査している国の一つで、無症状や軽症者も含めているからと考えられる。


 都立駒込病院・感染症科部長・今村顕史(いまむら あきふみ)氏によるCOVID19対策5つの要点
1.無症状の人(単に不安な人)まで検査するのは医療崩壊を招くので有害但し陽性患者との濃厚接触者除く
2.医療崩壊とは、自力回復できる軽症者の殺到で本来救えた筈の重症者が救えなかったり、別の治療に手が回らなくなったりし、死者数がふえること
3.長期では、軽症者のうち希望者については自宅療養が現実的(但し公共機関を使わず帰宅させる保健所の観察措置など人的資源を割く事が必要)
4.報道は患者の心的ケアを第一に考え、隔離しているのは人ではなくウィルスであるとの前提で、差別に最大限配慮しなければならない
5.官民は共に協力し、医療崩壊が起きないよう呼びかけあう必要がある

2020年3月15日

茨城は都鄙の最美な中庸をめざす自治体説

今気づいたが、都内で田舎差別している人達の正体って、いなかだとなんらかの意味でカーストが下級だった人達が都会デビューしたつもりなのでは?
 過去の自分が属していた子供(又は老父母や親族)の世界を「ダサい」ものと分類し、無理やり都会生活を合理化しているつもりなのではないだろうか?
 自分はそういういなか社会の階級みたいなもの、具体的にいうと足が早い子供とかいわゆる不良の方が早く発情期になって恋愛なり性行為なりをして子供を産み、地元の工場とかに就職し、はたちくらいで既に家庭をもつみたいなのが中心的な世界を余り詳しくは知らないが、一端は公立の小中学で見ていた。
 で、高校以後は磐城や東京(池袋や新宿)で予備校や専門学校を経験し、大学は色々調べ、後に茨城大学内の放送大に入ったのだが、総じて都会社会や国内大学の位階制も観察したので一端はわかる。
 双方をわかった上で、都会人の方が虚栄心に満ちていて俗物で、馬鹿だと断言できる。
 特に一度も都会に出たことがないまま生まれて生きて死ぬ類の純粋いなか人の方は、確かに都会の位階制を知らないままで生きているのだが、はっきりいって、その都会序列って全面的に俗悪な物で、中身は何もないから知らない方がいい。僕はそっちの序列もずっと分析してきたからいえるけど、虚無である。
 単に虚無虚構虚栄なだけではない。都会的序列はもっと根本から邪悪で、その内部では人が非人間化されている。さらにいうと物化されているし、学歴・所属・収入・門地などなどの差別は無論、血でおもいっきり差別とかされてすらいる。天皇を頂点とし、人を人とも思わず不躾に差別しまくるだけの世界だ。
 一方、いなか的序列はもっと素朴である。いや僕が少しみたのは完全などいなかではなくて、中くらいのいなかまちの社会的あり方と思うけれども、先ず早熟な方が偉いことになる。しかもそれも純愛(性が物化している都会とはまるで違う、正真正銘の純愛界である)の面で発情が早いほど偉い扱いになる。
 そしてその中くらいのいなか的社会秩序では、高卒で就職し当の純愛相手(不思議な事に早熟な方が肉体が健康的で、性的にも魅力的に見える)と別の家をつくるのが、常識であり、また偉い事になっている様に見えた。まあこれも一端しかみてないから確定的なことはいえないが総じてそうなのではないか?
 僕はいわゆる限界集落的どいなかの社会は知らないのでそれについては何もいえない。近くに中小都市があるくらいの茨城最北部の田舎町社会は0歳から磐城に出る15まで生まれ育ったのである程度、内容や秩序のあり方がわかる。要はよかれあしかれ素朴な世界で、ある種無知ではあるが悪意がない。
 これに対して、大体はたちくらいから都心部(新宿副都心)の学校通ってたのでそっちの社会秩序も垣間見たが、思いっきり邪心がある。特に子供とかのレベルでそうである。江戸っ子流儀で東京人ってまあまあの地位の家でも素で性売買罪しているし、はっきりいうとその意味でごく不潔な文化になっている。
 しかも都会社会は中流以上だとある意味もっと酷く俗物的で、上流と張り合う必要があっていつも虚勢はらないといけない。そうでないと自分が見下されて苦痛だからだ。それで海外旅行いきました~とか、インスタ映え的な浪費自慢とか、借金しながらバイオリン修行どすえとかをやっているのである。

 で。思うに田舎差別をデフォルトでやってる東京人なり都会人もどきって、総じていうと、そういう俗物社会に加わる事にした、方々のいなかから出てきた人達である。誰の事といわずとも東京人ってほぼ全員がそうであろう。天皇すら奈良だの京都から3代前くらいに出てきた殺人教祖さんである。
 この人達は群れて、素朴ないなかの人達の無知をいいことに、うそばかりつく。さもトカイの方が優れているとか、自分達の方が上位者だとか、いなかはダサくてなにもないとか、都会で金儲けで贅沢三昧で楽しい事ばかりだとか、ぜんぶ完全なウソなんだが、本気でそういうウソを百も千もくり返している。
 自分は地獄みたいな都内で、スラムとしかいえない環境で、なぜかれら東京にでてきている全国いなかの人達がウソばかりつくのか謎でしょうがなかった。けど郷に入れば郷に従えでなんとなく調子あわせ観察し、分析していた。
 結局いまにしてわかったのは、かれらは完全に悪意でそうしているのである。
 都会人はやはり、いなかの人達と別の無知なので、ドイナカなり中くらいの田舎町なり、田園地帯や郊外なり中小都市なりの美質をまったくしらない。虚栄心のなかで夜郎自大に耽るばかりでなにも学ぼうとしない点では、一応トカイの情報を見聞きしているいなかの人達より遥かに劣っている馬鹿である。
 つまり、いなかの人、トカイの人、どちらも見比べ自分にいえるのは、おもに悪いのは明らかに都会人の方だ。かれらは悪意で差別をまきちらし、自己正当化の虚栄心から出自を隠そうとして、純粋都会化しているかのよう偽装し自集団礼賛・他集団蔑視のウソをつくのだ。おのぼり的行動様式なのである。
 逆に、純粋いなか人はそういう悪意ある都会人(中身は全国のいなかから出てきたおのぼり)の頻繁にというか日常的についているウソを見破れない事がある。それは都会の内情に無知で、メディアで都会中華思想で流される明らかなウソ情報をうのみにしているせいなのだ。ここで無知はある種の罪といえる。
 裏返せば、先住人的なものというか、完全無知でトカイの汚すぎる内情をしらない純朴の極みといえる純粋いなか人には、現代、希少性があるともいえるので、ある意味そういう人達に都内のどうしようもない堕落しきった事情なんて教えない方がいい場合もあるかもしれない。

 が。僕のくらしている茨城県みたいに飽くまで首都圏内で、2つとなりに東京がある位置だと、完全に無知のままでいる方が難しい。特に情報はテレビつければ先ず全部入ってくるしネットでも一瞬で伝わるからだ。距離が近すぎるから純粋どいなかにはなりづらい環境にあるといってもいい。
 この場合は、僕みたいに、都内の事情も全部知悉しきった上で、それを批判的に検証し、あしき面を避け、よき面をとりいれ或いはもともともっていた美質を維持促進し、総じて都会らしさの暗面をのりこえて生きるのが現実的かもしれない。自分は無意識にやっていたが。
 まずトカイ情報(というかあらゆる情報)を極力全てとりこんだ上で、それに流されず、飽くまで第三者として善悪、美醜、真偽、聖俗、あらゆる面で批判批評しきる必要があるだろう。
 このとき純粋どいなか者ではなくなる。それは文化の位置取りとしては仕方ない。が飽くまで自己本位に考えるべきだ。
 よくある類型なのが、神奈川とか千葉、埼玉みたいに、なんでもかんでも東京に従属してしまっている文化である。あるいは仙台とか大阪、京都みたいに東京を優劣感まじりにまねしている文化である。また、静岡、愛知、福岡みたいに都会化に憧れている文化である。どれも茨城的なものではありえない。
 我々の属しているのは都会的なものの邪悪な面を十二分に分析しきった上で、なおかつ、純粋ドイナカ的なものに留まらず、都会と田舎の中庸に最適な美質を作ろうとする様な文化である。概念として田園都市くらいしかふさわしい言葉がまだないが、造語すればトカイナカ的なものといえる。
 それは東京人・京都人がもっている類の(天皇や将軍に由来した)虚栄心を飽くまで避けるものであり、同時に、例えば高知のインフルエンサーがやっている類の逆張りド田舎自慢的なものも避けるものであるだろう。その種のイナカ暮らし自慢も所詮、裏返った中華思想にすぎない。
 純粋ドイナカの欠点(不便さとか、よくしらないが閉鎖性があるとかいわれる)も、純粋都心(犯罪率の高さとか風紀の悪さ)も、茨城的な都鄙中庸文化にそぐわない。トカイの悪さもイナカのよさも知った上で、都会のよさをとりこみ、イナカの悪さをなくしていくのが我々の社会づくりの目的というべきだ。

2020年3月11日

茨城県庁は新型コロナウィルス対策として1.周辺都道府県と症状あり患者の検査かつ陽性患者病床の相互受け入れ協定を結び、2.濃厚接触者らの仮設隔離住宅を約250~300床以上ほど十分な数つくり、3.その隔離住宅を病床と兼ねる施策をとるべき

新型コロナウィルスに関して、現時点でイタリアは5万4000件も検査した結果、パニック状態の無症状の人達で病院が満員になって、本来必要な症状のある人達への検査が遅れた可能性がある。
 ここから学べるのは、茨城県内では陽性と疑われる症状が出た人を優先して検査し、濃厚接触が明らかな人を除き(後述)、無症状の人については感染防止の注意事項(唾を介した飛沫感染、顔周りをいじる事での接触感染の防止、及び湿気を飛ばす換気)を啓蒙した上で、自宅待機を原則とすることなのだろう。 

感染者が急増した理由に挙がるのが医療現場の混乱だ。イタリアは、これまでに新型コロナの検査を5万4千件以上してきた。感染者を確定させる狙いだったが、軽症の患者も徹底的に検査したため、病床が満杯に。医師や看護師の不足に拍車がかかり、感染が一気に広がった可能性がある。
   米ブルームバーグ通信は世界保健機関(WHO)関係者の話として「検査をやり過ぎて害を及ぼしたようにみえる」と伝えた。無症状の人は自力で回復できた可能性があると指摘した。
――イタリア、医療現場混乱で感染急増か 全土で移動制限
また茨城の検査可能数は1日36件しかないが、事情は周辺都道府県でも多少あれ似通っており、この潜在可能性を上回る感染が疑われる症状を持つ人数が出た場合、周辺自治体と検査の相互受け入れや隔離措置が必要になる(後述)。
 

 和歌山県知事・仁坂氏は、軽症患者を自宅療養させようとした安倍官邸に「従わない」と宣言した。恐らく安倍氏の方針は五輪を見越し、軽症で済む8割を敢えて検査せず、感染自体をなかったことにする表面的な数字の隠蔽措置に過ぎないので、「国民の命を守る」施策ではないとの仁坂氏の判断だろう。
感染者5万6000人を対象にしたWHOの疫学調査によると、新型コロナウィルス患者は
・80%が軽症
・14%が重症
・6%が重体
 仁坂氏は軽症患者も和歌山内で徹底検査するつぎの方針をとった。
・国の基準では患者の発生は見つからないと判断し、積極的にPCR検査
・相談者に代わり、県が仲介役として保健所に連絡
・一般の病院からPCR検査を受けられる体制をつくる
既に軽症にせよ症状が出ている患者については和歌山の方針が一つの参考になる。
  すなわち既に疑わしい症状のある人については茨城県庁に専用の相談窓口を作り、県内外の検査受け入れ先と茨城県民を直接仲介する






(参考・画像URL、

 濃厚接触などで陽性の可能性がある患者は2週間(14日)隔離などがフランスなどで国際的通念になっているが、1099人のうち1人の割合だが、中国政府専門家グループのトップ鍾南山氏らによると最長で24日後に発症した例がある。つまりこの2週間(14日)という隔離期間は厳密なものではなく、飽くまで最低必要な目安といえる。隔離期間が過ぎていてもその後も怪しい症状が出れば、医療機関側は再び検査可能にしておくべきである。


 つまり茨城県庁は次の様な施策をとるべきだ。
1.先ず茨城県庁は周辺都道府県と協定を結び、症状のある患者の検査、及び、陽性患者の病床について、相互に余裕があれば受け入れる体制を手急ぎつくっておく。
2.また陽性の疑いがある濃厚接触が確認された人達については、茨城県小美玉市野田に既に宿泊施設のある移動式仮設住宅「スマートモデューロ」(日本ムービングハウス協会、住宅会社アーキビジョン21(北海道))の様な仮設住宅を迅速に建設できる会社と契約、各自治体で人家の中心部から離れた場所、また患者受け入れ病床のある病院と行き来が便利な地域にできるだけ余裕を持った数と質の高い居住設備を備えた隔離施設を作っておき、そこに最低2週間とどまらせる事だろう。
 具体的に必要な仮設住宅数は、次の計算でおおよそ予想できる。世界で最も積極的に検査していたといえる韓国で、2020年3月10日時点の患者数は7513人全人口は5147万人なので約6851人に1人が感染している(5147万/7513=6851)。もし最大でほぼ同じ感染率とすると、茨城県の人口は2868148人なので、約418人が感染する計算になる(2868148/6851=418)。すなわち必要と予想される病床数は茨城県全体で約418であり、既に200床程度は確保済みなので、余裕率をみて最低250~300床以上を新たに仮設住宅でつくればよい
※追記:上記数字は人口当たりの感染者数で割った予想。検査数あたりの感染者数に基づく必要病床数は『茨城県庁は感染爆発に備え多めに見積もって重体者(人工呼吸器が必要)約8000人~1万人分の仮設隔離・治療施設を事前に準備できる様にしておくべき』
 

 この際、必要な物資などは自宅などから持ち込み可としつつ、生協などと契約し、食料は任意に週に1度注文できる様にしておくなどが有効だろう。ネット注文その他も、外部との出入り口を2つほどにしぼり、そこで安全服を着た管理者を介して受け渡せばよい。但し外部者との面会には、飛沫感染を防ぐため、風通しのよい室内にした上で窓越しなどの必要があるだろう。 

3.イタリアその他の例をみるかぎり、今後とも、少なくとも今年の半ばくらいまで、患者数はふえることはあってもへりはしないはずだ。したがって病床の受け入れについても、上述の仮設住宅を茨城県内に必要十分な数(250~300床ほど)つくり、それらの内部で外部と隔離可能にした上で医師らが対応するのが現実的といえるだろう。
 既に中国でも3Dプリンター住宅(WinSun社が200棟を湖北省の病院へ寄贈)とか、政府が作った大規模病床(火神山病院)で同様の隔離住宅を作っている様だが、対策としては2週間程度の唾などによる飛沫接触感染の防止が必要なのでおよそ適切な対処といえるだろう。

(WinSun社が提供した3Dプリンター住宅。画像URL https://idarts.co.jp/3dp/winsun-3d-printed-medical-workers/)






(中国政府が建設したプレファブの火神山病院。画像参照先

 こうして作った仮設住宅は、未使用または使用済みでも来年にかけ事態が収束する可能性が高いので滅菌消毒後、公設民営住宅(あるいはアトリエや、起業を促すビジネス・インキュベーション・スペースなど)として民間に売却できる。消費増税とコロナショックで激しい不景気に陥った今、建設投資として一石二鳥と呼ぶべきだろう。またその為にかかった予算は、今年から来年にかけて各地で発生するコロナウィルス対策費の一環として中央政府に請求できる筈だ。

 追記:想定される隔離・治療施設を、簡単な設計概念図で描いた(クリックで拡大)。
 滞在期間が最低2週間から長期にわたるので、わずかでも憩いの機会を作るため仮設住宅を並べた単位の中心部に、つねに窓から緑が見え、かつ、一定距離で飛沫感染に配慮したベンチのある中庭を設けた。なお植栽は夏場に繁茂し日陰を作る常緑樹が望ましく、特に治療区で外に出れない時の経過を感じる(季節感のある)落葉樹は望ましくないと考える。
 なお実際の設計には、感染症の専門医と事前に相談し、清潔度(滅菌度)に応じた区画整理などの知見を組み入れる必要があるだろう。

2020年3月8日

医学的根拠によるコロナウィルス対策案

ごく簡単にかくと

「マスクと手袋して、
顔まわりいじらない、
手洗いと換気して、
ひとごみちかづかない」
(以下コロナと略)

1.コロナはどこかについてたのを手で触り、そのまま顔まわりいじり、吸い込んだりしたとき接触感染が多い → 帰ったら丁寧に手洗いする、外で使い捨て手袋・マスクし帰ったら密閉し捨てる(足りないなら煮沸消毒で再利用)、かつ外で口・鼻・目周りをいじらないよう注意するなどがおもな対策
2.コロナは水について飛ぶので、水がなくなると感染しない。例えば唾飛ばす距離の密室が危険 → 人との距離が唾がかからないほど遠いところなら安全、一定距離で人と接するなら空中の水分をはけるため部屋を換気する(通称「エアロゾル(煙霧体)感染」の防止)
3.コロナは極めて小さく、空気感染はしないので、マスクは感染者が唾とばしたとき顔周りにかかるのを防ぐ程の効果(飛沫感染の防止) → 全数検査以前に自分が感染者かわからないため、公共マナーとして自らの唾を飛ばさないようマスクはつけておくべき(1.の口・鼻・目周りをいじらない効果もある)



参考
カゼやインフルエンザも同様ですが、身体の入り口(目、鼻、口)にウイルスが侵入する経路とは? 岸田先生いわく、ほとんどは「手から口(鼻、目)」なんだそう。

飛沫が「何か」(つり革や手すり等)に付着して、さらにそれを触った人の手にくっつく。そして、ウイルスがくっついた手で目や口、鼻まわりを触ったことで、ウイルスが顔まわりに移動し、それを体内に吸い込んでしまって増殖していくのです(=接触感染)。
 
「人間は、5分に1回ぐらいは無意識に顔に手をもっていくものなんです。目をかいたり鼻を触ったり口に手をやったり。だから、ウイルスが人間の身体に侵入する経路として一番危ないのは手、なんです」(岸田医師)
 
「手で顔を触ったって言っても、口を直接触ったわけではないのに……」と思うかもしれません。でも、人間は呼吸する生き物です。酸素を吸って、二酸化炭素を出す。シロナガスクジラがプランクトンをが~っと吸い込むみたいに、人間は口と鼻からたくさんの空気(微粒子)を吸い込んでいるんです。ウイルスはとても小さいので、口や鼻近くにくっついてれば、呼吸する力で吸い込まれちゃうんですね。
 
WHOも厚生労働省も繰り返し「手を洗って下さい」と言っているのは、そういうワケなんです。

「つまりマスクは、大きな飛沫は制御できる(=だから咳をしたり鼻水が出るような人がすれば、周囲には有効)、直接口を触らない効果はある、という程度なんです。ウイルスを完全に防御することはできません」(岸田先生)

飛沫感染するウイルスの場合、飛び出た飛沫の水分が蒸発してしまうと、飛沫核(ウイルス)は病原性(感染力)もなくなります。

…今のところ、「空気感染」する伝染病は、3つしか発見されていません。
結核、はしか(麻疹)、水ぼうそう(水痘)です。

新型コロナウイルスは、うんと小さいです。だから換気しちゃえば、あっという間に蒸発して飛び散り、そこで伝染性を失う。とにかく、密室はいけないってことですね。
(引用URL(Suzuki Yuusuke Tumblrのpost)
(花房 麗子『 文系女編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由』からの重要部の引用) 

中国の衛生当局は新型コロナウイルスの診療ガイドラインを新たに発表しました。このなかで、これまで感染経路について「飛沫(ひまつ)」と「接触」としてきたのを今回、新たに「閉鎖された環境で長時間、高濃度のウイルスの粒子を吸った場合、エアロゾル感染する可能性がある」と追加しました。――テレビ朝日ニュース「新型コロナ感染経路 エアロゾル感染の可能性も」 2020/02/20 06:08

研究論文を掲載したのは『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』という1812年に創刊された世界で最も権威があると言われる医学誌である。
 執筆者は米国立衛生研究所(NIH)やプリンストン大学、米疾病対策予防センター(CDC)などに所属する計13人の研究者で、実際にコロナウイルスを使用して実験を繰り返し、空気感染によって感染は起こりうるとの結論を出している。

論文の概要(要旨)の重要部分を翻訳したい。
 
「生きたコロナウイルスはエアロゾル化後、3時間まで生存することを突きとめた。銅(製物質)の表面では4時間、段ボール上では24時間、プラスチックやステンレス・スチールの上では2、3日の間、同ウイルスは生存していた」
 
「(中略)我々の研究結果によって、コロナウイルスはエアロゾルと媒介物によって感染しうるということが判明した」

コロナウイルスは基本的には体液の中で生きるが、咳やくしゃみなどによってウイルスが空気中に拡散され、地面に落ちないで空気中に浮遊し続けながら生きることが、今回の実験で分かったのだ。――
堀田 佳男 『ついに証明された、新型コロナは空気感染する   世界で最も権威ある医学誌の一つに掲載された衝撃のリポート 』
(タイトルまま。精確には空気感染ではなく、中国の衛生当局と同じ見解の「エアロゾル感染」の可能性があるとの見解)
 感染経路としては、咳やくしゃみによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手で鼻や目や口を触ることによる接触感染がある。また、中国の衛生当局は飛沫感染、接触感染に加えて「閉鎖された環境で長時間、高濃度のウイルスの粒子を吸った場合」のエアロゾル感染も追加した。――
2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/diseases/respiratory/ncov/disin.pdf
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000176736.html
エアロゾルとは、飛沫よりも小さな粒子のことである。エアロゾルはくしゃみ等によって発生する飛沫とは区別されており、すぐに床面などに飛散することはない。また、水分を含むため飛沫核のように長距離を移動することなく、同じ空気中に一定の時間漂うことが主な特徴とされている。エアロゾル感染は、密閉された空間において長時間・高濃度のエアロゾルにさらされた場合に起きるとされており、限定された条件下で発生しやすいという点で通常の空気感染とは異なる。限定された条件下とは医療機関の診察室、タクシー車内などの密閉された空間を指す。

ただしこの用語は専門的なものではない。 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%B5%8C%E8%B7%AF#%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%BE%E3%83%AB%E6%84%9F%E6%9F%93
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012292631000.html
https://www.j-cast.com/2020/02/10379312.html?p=all

2020年3月7日

老人は新型コロナウィルスによるお陀仏より自らの貪りによる少子化絶滅をおそれるべきで、人手不足を補う移民募集はおよそ高学歴が望ましい

総じて高齢者が早死にするだけなら、寧ろ日本の様、世代間の資産が極端に偏っているせいで経済全体が死んでいるばかりか、超少子化で絶滅しかねない国では、ウィルスによる自然淘汰の方が「多数決による政治」より結果として優秀だったといえるのではないか? 多数決では老人の民意が採用されるので。
(日本では60歳以上が資産全体の63%、50歳以上が84%をもつ。2014年4月15日テレビ東京・モーニングサテライトより。



若者自殺率も極端に高い。https://president.jp/articles/-/17058
 日本の2018年経済成長率は、相変わらず先進国の圧倒的最下位。全体で191国中170位、0.814%。IMFより。
 なお中国は23位で6.567%。アメリカは104位で2.927%。韓国は113位で2.665%。ロシアは132位で2.255%。
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html
 そもそも老人が大金を持って自由に外を出歩いて遊びまわっているのに、若者世代を虐めて極貧のままにし親が家に閉じ込め、どこにもいくカネがなくひきこもらせていたのが現代日本なのだから、高齢者が疫病に罹患しまくるのは必然でもあるし、世代交代の責任感を欠いた貪欲への天罰とも解釈できる。
 新型コロナウィルスがたまたま高齢者を集中的に死に至らしめる疫病だっただけだが、上述のよう、日本では老人が若者を虐げ貪婪の限りを尽くしている経済状況だった。しかしこれは若者、特にゆとり世代が善良である事を全然意味せず、寧ろ世論調査みるかぎり、若者が独裁者支持でもっと邪悪なわけだが。
(悪政の限りを尽くしてきた最近の安倍政権を無反省にも支持しているのは、20代男性が飛びぬけて多い。独裁政治に批判的思考力がない教育程度、公的民度の低下を除けば、恐らく私利私欲で就職したさに、現状維持したがっていると思われる。


https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2018121100002.html
 要するに、コロナ騒ぎは別に大きな目でみれば恐ろしくないどころか、日本を救世しているとも受けとれる。老人はどうせじきに死ぬのである。その遅速があるだけだ。そしてもしこれまで通り守銭奴状態だと、ますます超少子化、国の没落、或いは日本人絶滅に貢献はするものの、死去では経済が回り始める。
 ではなぜコロナ騒ぎを恐怖している人達がいるのか? 死を恐れるのは、自分には理解し難い心情だ。死んだら意識がないのだから恐るべきものではない。それどころか仏教では死を救いと教える。いわゆる無余涅槃というやつで、死後に初めて完全に無欲な仏陀、悟った人になれると考えるからだ。
 辛うじて、重い肺病で苦しいのは困る、というなら分かる。確かにそうかもしれない。苦痛は避けたいだろうから、熱出たらできるだけ早く病院にかかって治療うけるべきだろう。しかしもう子供を産む能力がない老人がいつまでも生き長らえる様になった近代文明が、自然に反する医療をしているともいえる。
 もともと縄文期が日本史として最長の実績をもっており、砂原遺跡から数えると12万年ある。その間、人の平均的寿命はおよそ30才くらいだったと聴く。真相は今の自分に定かではないが、つまり子供を生むのにふさわしくない年齢になったら自然に死んでいたと考えられる。だから社会が維持できたのだろう。
 しかし近代文明はまだ150年ほどしか実績がない。しかも急激に寿命が伸びたのは戦後で、ここ75年くらいだろう。圧倒的に維持可能性の証拠がない。実際、超少子化に陥ってどうやら種としての絶滅の前座にいる様にみえる。ダーウィンが『種の起源』に書いた、絶滅種はその前に急激に出生率が低下すると。

 1980年からの出生率の推移。

 これをみると、コロナ大量死って結果的にみたら、日韓伊の出生率を、他先進国と同程度に上げる原因になるのではないだろうか? それが本当に悪しきウィルスといえるだろうか? 「貪欲への天罰」とあだ名でもつけたらどうか?
 常識的に考えて夫婦2人から子供が2人生まれない限り現状人口すら維持できない。およそフランスや北朝鮮除けば、他の先進国は人口維持できない。それで移民に頼って国力を補完しようとしている。代わりにしばしば摩擦が生じている。
 実はそれは低賃金労働者を入れるからである。
 自分の知る限り、つくばみたいに博士や研究者の移民を大量に入れてる町でその種の摩擦が生じたという話きいたことがない。確かにつくば歩いてるとごろごろ色んな外国人みるけど、総じて皆大人しい感じである。すなわち、移民問題を解決するにはつくば方式で高学歴移民を入れる方針とればいいのである。

 今回の新型コロナウィルスは上記の理由で決して長い目でみて邪悪なものでない。寧ろ自然淘汰でよい結果に繋がる可能性がごく高い。もともと現代老人は認知力が低下してからもカネ貯め込む一方で長生きしすぎともいえるだろう。タンス預金のせいで対外純資産は世界一のくせ経済成長率は最下位なわけだ。
 医療関係者は治療を頑張るだろうし、何も高齢者だって余程、精神的・経済的においつめられてなければ進んで死のうともせず治癒されるだろうが、次の世代はこれを教訓としなければならない。
1.長生きするのはいいが吝嗇は経済に支障をきたす(君子三戒の一)
2.移民募集はおよそ高学歴が望ましい

2020年3月6日

茨城人は水戸新政府樹立にあたってひたすら最後の勝利を取らねばならない

安倍晋三は山口4区民の平均民度の結晶と考えられる。
 安倍晋三が「息を吐く様に嘘を吐く」邪悪なダークトライアドなのは、よほど認知力が低くなければ誰の目にも最早疑う余地がないだろうが、問題はその種の独裁者へ10万人超も投票している山口県4区(下関市、長門市)という、深刻な邪心に満ちた自治体が現に、国内に存在するという事の方だ。
 安倍晋三には寿命があるので、無能を通り越した私利私欲、即ち最悪独裁政治のため散々日本国全体を破壊し尽くした果てに、死に絶える。
 しかし山口県4区、下関市と長門市の10万人余りはこの世に生存し、しかも有権者として相変わらず国政に同程度の極悪人を送り続けてくる筈だ。
 我々にとって中長的課題は、この下関・長門という山口県の極悪自治体対策である。そこでは彼らが自称保守と呼ぶ明治回帰の禍々しい風習によって、飽くまで閥族政治が跋扈し、世界中へ公害を及ぼす邪悪極まりない人物を徹底して祭り上げるのだから。
 いいかえれば、山口県の一部に存在する10万人余りの極悪衆愚が、日本国全体へ破滅的影響を及ぼしているのが現状なので、彼らは正真正銘の売国奴といっていいだろう。しかもたちが悪いのは、彼らは無能の余り、史上最悪の極悪独裁政治をダークトライアドにさせつつ、己共は愛国者だと勘違いしている。
 国内に最悪級の公害集団が存在するのと等しい。もっといえば、山口4区の10万人余りはある種の共犯集団で、幕末のテロリズム以来、当該地域の閥族政治に味を占め、国政に僭主を送りつけ、公害を恥じる気配のない悪党なのだといえるだろう。
 下関市はコリアンタウンで有名だ。対馬を通じ、山口県は朝鮮と縁が深い。さらにいうなら山口を治めていた最古の主力大名だった大内氏は、朝鮮半島から亡命してきたもと百済王と称していた。つまり帰化人の文化が根づいている。
 和人右翼は朝鮮人は嘘つきと差別するが、まさに安倍晋三がそうなのだ。

 安倍晋三の父・晋太郎は「私は朝鮮(人)だ」と生前語っていた記録が、家政婦の口から語られている。つまり晋太郎の意識の中で彼は帰化人だったわけだ。
 日本人右翼が帰化人が多くを占める山口県4区の意志にのっとられ、操られている。
 国政が帰化人に翻弄されるのは今に始まった話ではない。天皇ももとはといえば宮崎経由で中国から入ってきた帰化人だろうし(記紀)、途中では桓武天皇の母を通じて朝鮮人とも混血した証拠が残っている(『続日本紀』)。奈良時代から天皇は特に帰化人らを重用し、先住日本人を侵略虐殺・弾圧してきた。
 すなわち、安倍晋三は地域柄、この種の系譜にあるといっても余り間違ってはいない。山口の下関市・長門市は帰化文化の影響が無視できないどころか、帰化人の集団である弥生時代以後の歴史しかないといってもいい。
 安倍晋三が公然と嘘をついても10万人余りが支持し続けるのはある種の異文化だ。
 日本の本州文化、特に新渡戸稲造が『武士道』に記したよう、少なくとも東国武士の系譜では「武士に二言はない」とことわざがあるくらい、誠実性を重視する。然るに安倍晋三は全くこの種の武士道に反する。山口県4区にはその種の武士道はなかったといっているにに等しい。そこにあったのは権術だけだ。
 安倍晋三は選挙区こそ山口県4区の下関、長門だが、生まれも育ちも東京都内。この東京という地域も関東にあって関東にあらず、明治期に天皇含む関西人だの西国人だのが雲集しだして東日本といっても東日本より関西地方へ遥かに似ている。
https://todo-ran.com/t/tdfk/tokyo
 そういう特殊地域で生育し、かつ、権術第一の薩長テロリストの系譜が美化され尽くしている山口県に墓があるので、安倍晋三は65歳になる今の今まで、誠実性など専ら無視していたといえるのだろう。もっといえば総じて町人・商人文化の下流世界である東京で武士道など完全に馬鹿にしていたのだろう。
 が、私からみると孔子のいう「不義にして富且つ貴きは我に於いて浮雲の如し」のそのままで、嘘を常態的について最高の地位から悪政の限りを尽くしてきた馬鹿の支持する安倍晋三は軽蔑や憎悪、怨嗟などとうに通り越していかなる犯罪者よりも低い人格的価値しか置かれていない。当然、下人未満である。
 こないだ、モギケンに繰り返し返信してるある輩(多分都民)がツイッター上にいるんだが、そいつが俺に
「(俺が官邸に嘆願送って返事きたというツイートに)で、ちみはどうなんだね? 安倍サンを支えてあげなきゃと思う」云々。
 無視したが、あの安倍を応援する馬鹿がこの世にいるのが信じられん。
 目の前で嘘つくやつなんざ真っ当な人として扱われなくて当然である。一応憲法では人権与えられてるからその範囲で法的には扱われるだろうが、精神病質でなければ人格的に尊重に足らないなんて常識以前の話である。
 上述したよう東京は関西地方と似ていて不誠実をなんとも思わない人が関東北部より遥か多い。
 私の県の文化だったらヘラヘラ嘘ついてる時点で(精神疾患者とか精神病質なら別だろうけども)水戸黄門に討伐される様な風儀である。嘘抜きで。これが本当なのは茨城県民ならある程度わかってもらえるんではないか? というより、子供の頃から嘘つきを周囲にみたことが無いレベルである。
 もっというと、別に茨城県だけじゃなくて、東日本一体で、関西と似ている東京や神奈川を除いて、あるいは別文化圏といえる北海道も除けば、大体似た様なもんじゃないかと思う。武士に二言はないは、上記の自治体除く東日本一帯では、嘘抜きで凡そ現役で生きている誠実さに関する私徳にして美徳である。
 さらにたたみかけると、僕の近所の幼馴染のタカちゃんなんざ、子供の頃なんかイタズラしてそのまま逃げる事もできた状態で、普通に自分から謝りにきていた。ゴメンねと。3歳児とかである。
 これが拝金権術に堕落した東京・神奈川除く、関東なり東国の基本風儀と私は思うのだが。
 では安倍晋三がどうか。恬として恥じぬ。嘘しかつかないのに。しかも山口県流儀で勝てば官軍と思い込んでいるからどんな不正やっても権力亡者を決して辞めない。本当の話、徳川慶喜公が神様なら、安倍晋三めはカンダタみたいなもんだ。そうではないか。慶喜公は自分から最高権力を天皇に禅譲したのだ。
 山口県4区、下関と長門がいかなる風儀で作られているか、安倍晋三みれば一目瞭然。嘘ついても勝てばいいと思ってんです。そんなの東国から見たら下の下。慶喜公という崇高な前例があるんだから、恥ずかしくないのかどころの騒ぎではない。
 日本の東と西で、道徳律が正反対で話し合いにならない。
 例えば歴代幕府の将軍の前に新皇というのがいたのである、常総に。チバラギとか馬鹿な東京人が驕っているが、その東京なんざ京都からみての蔑称である。鎌倉府より前に全関東・首都圏の覇者となった人は常総人で、今でいう茨城県坂東市に一起源がある。武士の起源は坂東武士にして、茨城人なのだ。
 つまるところその新皇にしたって天皇に逆らって公卿や武将に裏切られて潰された。それで水戸の徳川家が尊皇思想である水戸学に辿り着き、禅譲した慶喜公まで繋がるのが、いわゆる武士道の系譜。最後の将軍が武士の最後の親分といえるだろうけども、その人は尊皇の大義で至誠一貫自己犠牲したのである。
 では安倍晋三はなんなのか。嘘をつきまくって7年も政権の座に居座る。独裁を防ぐ為の民主主義を理解していない馬鹿なのであろうけれども、それだけならまだしも馬鹿殿を降りようとしない。恥ずかしくないのかどころの騒ぎではない。馬鹿だと誰の目にも分かって散々辞めろといわれてるのに傲慢極まる。

 ここまで悪政連打してくると、僕含め元来武士になった人達と同じ気性を持つ側としては革命起こすしかなくなってくるだろう。明治維新だって元来水戸人の仕事だ。大津浜にイギリス船きて急いで尊攘論つくり打払令ださせ幕政改革、西国遊説後の桜田門外に天狗党、大政奉還に新撰組最初と最後の局長まで。
 しかし、はじめにいっておきたい。
 明治維新は我々が御三家で有利な側だったから、成破の盟約で敢えて重い側を択んだ。僕の近所の西丸帯刀さんがそうした。今回は違う。ここ150年の薩長藩閥の悪政の山はいうまでもなく我々は東京マスコミだのに散々差別される側で、非常に不利な立場にある。
 したがって今回の革命は、私が最初に断言しておくが茨城人、水戸人が最終勝利者にならなければならない。しかも絶対的且つ圧倒的に。これは前回とは違う革命様式だ。
 もう薩長土肥がどんな連中かなんて死ぬほどわかっているのだから彼らがどう行動するかもやる前からほぼわかる。卑怯な権術で動く。
 東京人も同じだ、気風が関西化しているからカネと利己心で動く。天皇も皇族もそうである。自分の地位が失われそうになったら国民全体でも平気で裏切るのが昭和天皇の行動で実証済みである。
 もう彼らの行動原理は丸見えである。我々茨城人は飽くまで深慮の元、外部から彼らに同士討ちさせるがいい。
 我々が必ずしなければいけないことは一つで、最後の勝利だけはなにが何でも自分達が取る事だ。それが前回、山口人に海上の丙辰丸で以来、ここ150年を譲ってやった意趣返しといえるだろう。彼ら長州閥は一言でいえば戦争続きの悪政しかできなかった。我々が事前に想像したより遥かに無能だったのだ。

 我々が新政府の旗印となった暁に、いや、もう必ずなると決まっているわけだが(歴史的経緯からもそれ以外の選択肢はとりようがない)、飛鳥以来の天皇政治と違い共和政治の元、全国自治体を等しく尊厳の元に扱う。天皇が中華思想で田舎差別・都会自慢を都民・京都人にさせる原因、天皇政治を脱却する。
 さらにいえば、東京や京都などは虚栄心に耽るあしき風儀は奈良ほど没落する未来に至らないかぎり今後も変わらないだろうが、それでもなお彼らに対しても差別的にではなく、文化多様性の一つと解し他自治体と全く等しく、尊厳を以て扱う。薩長土肥はこの逆をやって、敗者を辱めて150年も経った。
 山口、鹿児島、高知、佐賀。これらの自治体も同じだ。これらの自治体は一言でいえば野蛮で自己中心的なので、彼らの裏切りや侵略罪の被害者側の自治体の立場で物を見る知能がない。それで福島や旧徳川がたをひたすら辱めているのだ。敗者を辱めぬ武士道に反する事甚だしいのは彼らが野卑だったからだ。
 今でいう京都や広島も戊辰戦争中、西軍に与していた。これらの自治体も多かれ少なかれ上述の薩長土肥と似た幕末史観をもっている点で傲慢で悪意があり、無知なのだが、単なる自治体への扱いとしては、水戸なり茨城の新政府にとって全て等しくなければならない。
 世界規模でいうならば、欧米列強と呼ばれていたアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガルなどは、やはりこの点で同じで、植民地侵略を罪に思ったり恥じるほど平均民度が高くない。そうならば第二次大戦の覇道も反省の余地などないだろう。これらの自治体も等しく扱う。
 我々茨城人の為すべき世界政治史的な仕事は、全てこの世の自治体を事情如何に関わらず等しく尊厳を以て扱う新政府の確立、その維持と啓蒙であり、そこでは皇室や東京政府(日本政府・東京都庁)、京都政府(京都市・京都府)らの様な中華思想の残滓や、差別的意識は全て絶滅させられなければならない。
 またこの最終段階では、国連本部も茨城県内に移設すべきであろう。覇道に耽るアメリカはこの役割を十分なしえなかった。
 またこの中途段階では、北朝鮮や中国を当然含む、平和協定をおもとするアジア連合の本部を、天心の「アジアは1なり」の理念が根づいている北茨城五浦界隈に樹立すべきである。

2020年3月5日

東京圏や京都の虚栄心を反面教師にし、知的謙虚さと飛耳長目を茨城文化的な風習とすべし

都民全般は田舎(ダサ)いダサいを口癖にし、見てくればかり気にし中身が伴わない。それは接触頻度が多い他の都民から無粋と思われるのを恐怖する町人意識の延長にあって、何事につけ恥が先立つからだ。その分、虚栄心や俗物根性が激しく、なべて無理してまで空っぽの自分をごまかす虚勢を張りたがる。
 質素を重んじた水戸徳川家の武士道ゆずりの質実剛健をなににつけ基とし、義烈両公以来、農本的な茨城文化はこの点で東京人の気質と対極的である。単に武士階級が延長した公務員らがそうであるだけでなく、専ら我々民衆の日常でも都民全般の軽薄さを反面教師にしているといっても過言ではないだろう。
 商業に偏った東京に比べ、農工両全が基幹にある産業構造の違いだけでなく、環境や日々の思考習慣、風習といった一般的文化にも大幅な違いがあるため、想像できるかぎり相当の未来に亘ってこの風土的な気質差は首都圏の南北間で暫く埋まらないばかりか、ますます開き続けるだろう。

 私は両文化圏を体験済みな上に、双方の歴史や成り立ちをできるだけ緻密に学んできた一人として、極力客観的に比較できるが、より明るい未来があるといって間違いないのは茨城の方だ。嘗てどの大都市も亡びてきたのは、現代東京のよう貪りや傲慢といった、都会の悪徳に耽っていた因果でしかない。
 直接接してはいないにしても、あるいは極近隣で千葉の柏界隈を挟み異文化間の摩擦もはなはだ激しいにしても、私はより優れた美徳がよりまさっていくと予期する。すなわち、茨城側は今後も過去の常陸国やそれ以前と変わらず千年、万年と文明の質をひきあげていくだろうが、東京は荒廃し滅亡するだろう。
 東京圏の中華思想は滅びの原理で、全て堕落のはじまった悪例と呼ぶべきだ。同じ事は京都にも言える。
 嘗て彼らと同様の高慢に耽っていた奈良の平城京辺へ、私は都市文化史的な興味から観光に行った。そこは最早大都市の面影はなく、子供が裏山としか思っていない古墳間に並の民家が残るだけだった。
 東京や京都の驕りがはじまったのは、天皇、もしくは徳川宗家(旧将軍家)が来たせいだ。天皇は中華思想を持ち、徳川宗家と共に多かれ少なかれ覇道政治をしていた。そのせいで、彼らの風儀に染まった都民や京都市民らも、似た部類の傲慢の悪徳に耽り、自らの不明を恥じなくなったのだ。

 ここから我々茨城県民が学べるのは、第一に、天皇や徳川宗家の様な覇者の部類を地域一帯から遠ざける工夫がなければならない。幸運にも水戸の徳川家は御三家で、文化相対主義を身につけていた。それで江戸・東京と違って傲慢に陥らず、寧ろ覇道政治より研究を重視する知的謙虚さが文化気質になった。
 京都は経済的没落後も自文化中心主義をすてきれず、今も門川大作市長のもと文化庁や皇族誘致などで首都ぶろうとむなしい覇道政治に耽っている。この点も、予てからの中世懐古趣味が見苦しいだけでなく傍ら痛いのだが、もとは天皇なる覇者が長居していたのが原因だ。虚栄心の追求は実質と矛盾する。

 第二に、東京が現にそうあるよう自文化の外について無知な状態、井の中の蛙、夜郎自大の風儀が最も恐ろしい。いわば彼我の実力差を知らぬまま強者らに吼えている弱い犬と同じで、情報戦だけでなく、現実の競争でも即死を免れないからだ。逆に飛耳長目を是に情報収集と彼我分析の徹底に努めるべきだ。

東京人全般の傲慢さは茨城人にとって何事につけ反面教師

宮尾岳@GAKUJIRA氏によるツイート
今日、所用で土浦市役所に行ったら貼ってあったポスター
なんか…
凄くいいんですけど!!
茨城のセンスとは思えないほどいいんですけど!!
この位の塩梅の「アニメ絵」ならオールOKでは?
午後8:27 · 2020年3月4日

への返信集)

 東京人、京都人全般はダニングクルーガー効果の通り、愚かであるがゆえ何事につけ傲慢である。
 それは天皇と称する殺人教祖が住んだ土地の人々に蔓延させた中華思想の偏見によっているが、都会を形成する商人達の平均的民度が、外部より相対的に低いせいでもある。都会は雑多で衆愚が多いからだ。
「粋」や「萌え」などの美意識を規範とする東京文化は江戸時代から変わらず品性下劣であり、それは嘗て町人と呼ばれ、今では労働者(ビジネスマン、OL)と呼ばれる下流の人々が形成していたからだ。
 東京商人らは上記のよう傲慢だが、それは彼らが井の中の蛙で、他文化の質に無知だからでしかない。

 一方で、茨城文化は水戸徳川家の統治下以来、水戸学による教養主義を基盤にもつ武士・知識人文化を規範とし、一般に東京文化より品位に優る傾向にある。常陸国(現茨城県)の町人(農民含む)は藩校、郷学、寺子屋などを通じ、江戸時代から現在でいう高等教育を受けていたし、現時点でも世界的研究拠点である筑波研究学園都市を有し、県単位で人口当たり研究所数が日本一など従来、好学の気風がある。
 常陸国(現茨城県)の町人(農民含む)は藩校、郷学、寺子屋などを通じ、江戸時代から現在でいう高等教育を受けていたし、現時点でも世界的研究拠点である筑波研究学園都市を有し、県単位で人口当たり研究所数が日本一など従来、好学の気風がある。
 趣味も民度により公認されるので、妥当な作品だ。
 さらに遡れば、万葉和歌や現存する東日本に関する最古の文献である『常陸国風土記』にも、今でいう茨城人、嘗ての常陸国民らの記録が残っているが、四六駢儷体による風土記の格調高い記述や嬥歌文化を引くまでもなく『古事記』で筑波の道が連歌の起源となっているほど、上質な短歌作品が詠まれていた。

 なぜ東京都民全般が斯くまで自文化中心主義的で傲慢なのかなら、ひとえに彼らの教養水準が低いからでしかない。そしてその基本的素因は、彼らが下流商人として世間知らず同士群れているからで反省の余地はない。

水戸市民なので「茨城のセンス」 を前提的に劣るかの様な表現にイラッとした、とのツイートへの返信)
この漫画家の人は香川出身
 東京に来て周辺県をわけなく見下す無知で傲慢な人が一体どういう出自か推して知るべし。
 香川はもと水戸の徳川家の支藩だったし、徳川光圀の子が治めていた筈だが、後世の民がこの沙汰なのだから現地の教学が劣っていたと解釈するしかない。

2020年3月4日

累進課税、寄付促進制度、喜捨の義務、愛民思想など高い所得・資産調整度の工夫は商業化による都市の退廃を未然に防止する

東京圏、関西圏など所得格差が大きく俗物が多い社会では、他人に馬乗りすることで羨望やそれに伴う嫉妬を解消する目的が人生観に割り込んでくる。
 虚栄心を埋める俗物競争の経済面は、顕示的消費、即ち贅沢なだけで実益のない浪費が支配している。

 都会と呼ばれる商業化された地域風土のうち、この俗物競争がもたらしている面は甚だ大きく、最終的には都市の荒廃と自滅に繋がる。実利から離れ、空疎な見栄っ張りに耽っていたどの大都市も退廃の果てに滅亡した。
 農工業を捨てたどの地域も、この意味で致命的な展開をしているといっていいだろう。

 第一次産業(農林水産業)、第二次産業(工業)を主要な一角とする地域は、少なくとも第三次産業(商業)だけに依存している地域に比べ、その種の俗物競争に陥る危険性がそれだけ少ないことになる。茨城の農工両全はこの意味で健全な理念といえる。

 また所得・資産格差をへらす、但し、有能な商人を妨害するのではなく累進課税や寄付文化・制度の促進によって後から調整することが間接的に都市問題を防ぐ方途である。
 商業活動そのものを阻害するのは、公害防止(外部不経済の内部化)を除いて誰にとっても有害でしかない。重要なのは調整度だ。

 地域住民や公僕が、公税や寄付(特に喜捨)を福祉目的と認知していないのは、その地域の公共民度が低く、無知だからにすぎない。単に法制度を整えるだけでなく、これらの意義を愛民思想、貴族義務、或いは宗教観念のよう様々な手段で事前に啓蒙しておくのが、その文明の将来の成熟した発展を準備する。

2020年3月1日

コロナウィルス患者数を減らすには複数の対策をすべて組み合わせると劇的に効果がある

茨城県・筑波大、倉橋節也教授のAIシミュレーション(模擬)によると、コロナウィルス重症患者の低減率は

・学校閉鎖のみ → 低減率2.2%
・テレワーク等複数をくみあわせると → 低減率64%

倉橋氏「…1対策だけ行っても、効果は薄い。…有効な対策を組み合わせて徹底することが重要」

(問い合わせ先、資料
・筑波大学 http://www.tsukuba.ac.jp/ 電話:029-853-2111 住所:茨城県つくば市天王台1-1-1
・サンデーステーション 2020年3月1日(日)16:30~18:00 テレビ朝日
https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=74091/episodeID=1343273/

 シミュレーションでは新型コロナウイルスについて、これまでに分かっている感染力などのデータを基にAIを使って1120人の架空の集団を想定して感染がどう広がるかを計算しました。
 そして、さまざまな対策をとった場合に入院する患者数をどの程度減らせるかを試算したところ、時間差通勤では5%、職場や学校で人と接触するのを避けたり、手洗いを徹底したりした場合は11%、それに職員の半分をテレワークにした場合は15%などとなりました。
 一方で、これらに加えて商業施設などでも人と接触するのを避けたり、発熱後に自宅待機したりする対策をすべて組み合わせて行った場合は入院患者の数は64%と大幅に減るという結果が出た

入院する患者数が減った割合
▽発熱後に自宅待機した場合は1%
▽時差通勤を行うと5%
▽電車内で人との接触を避けた場合は5%
▽全校を学級閉鎖にすると7%
▽職場や学校で人との接触を避けた場合は11%
▽職員の半分をテレワークにすると15%など
――NHKニュース『新型ウイルス 研究者試算 対策組み合わせで入院患者6割以上減』
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200220/k10012294081000.html)