2013年9月27日

人事を尽くして天命を待つ

 本県の魅力度については、わたしはもてるちからのすべてをつくして向上させようとしてきているので、もうあとできることといえば、かみにいのること以外ない。
 おそらく、茨城県のよさを理解していない県外の人間が、このもっとも品位のたかい県を誤解した結果、かれら自身に最大の損害をえることになる。よきひとをおとしめるものが地獄にたどりつく様に、うつくしい県をそしるものはもっとも悲惨な結果をえるだろう。
 また、君子はひとのおのれをしらざるをうれえず、と孔子はいう。茨城県民は、「他県をしる」様につとめればよく、宣伝はかえってしない方が徳がたかいといえよう。東京都民は、てにはいらないいなかぐらしをそしるきつねの様な存在であり、とおからず自滅のみちをたどるだろう。