2018年3月11日

石川県知事の再多選から導かれる結論

 石川県知事谷本正憲氏が7選され、前茨城県知事橋本昌氏の6選を超過した。しかし、見ての通り、全ての自民党議員も都内マスコミも全く何の批判も非難もしていない。谷本氏を自民党が推挙していたからである。自民党の国会議員や地方議員達は、茨城県知事選挙の時には「多選の弊害」と罵り、それまで散々お世話になってきた橋本氏をひたすら侮辱していた。特に小泉進次郎氏、石破茂氏、野田聖子氏の三者は地方自治権と何の関係もない、他県選出の国会議員の分際で、県内各地で当時の知事を散々罵った。このうち小泉進次郎氏については、復興担当大臣として茨城県知事橋本氏の世話になっていたにもかかわらずだ。これら以外に菅義偉氏はこの時期に故梶山静六氏の墓参りに来てマスコミの前で橋本氏を罵り、大井川和彦候補を支援するとし、示威行動ととられかねない言行をとっていた。これらすべてを鑑みると、わざわざ党規を乱してまで多選中の安倍晋三氏の元で、各自民党議員が口々に唱え都内マスコミを扇動していた「多選の弊害」という虚偽の理屈は、完全に国民県民を騙す悪意ある自民寡頭主義の戯言であったと理解できる。
 大井川知事が大真面目に多選の弊害を防止すると述べているのは余りにうぶであって、現に石川県では7選という30年近くに渡る長期独裁が実現しているし、その後援をこれまた長期独裁中の安倍という党首がやっている。これらに加えて、125代という狂った超長期独裁中の天皇明仁あるいは天皇家、皇室と名乗る一族も、象徴という名義で日本政府に寄生し続けている。大井川氏は一体何をどう見てこれら自民党寡頭政治や、都内マスコミ、邪教祖天皇、それらにあおられた日本衆愚の偽善や欺瞞を言い訳できよう。もし長期政権が本当に腐る必然があって変えねばならないのなら、既に茨城県知事については叶ったのだから、次期からは石川県知事、自民党首、天皇のいずれかの地位の世襲多選を全力で一挙破壊してもらわねば理屈が立たぬではないか。それとも、自民党員や天皇その他の日本衆愚と一緒で、単なる利己心の為に「多選の弊害」という嘘をついて、都道府県知事とか、最後の将軍とかの善政徳政を人格批判していたのだろうか?

 答えを聴くまでもなく、これら衆愚は単なる利己心の為に虚偽の理屈を並べ立てていたのだ。自民党は腐敗しきった寡頭政党に過ぎず、己の権力増長の為ならどんな嘘でも述べて全ての人を騙してきたし、最悪の場合疑獄や冤罪、共謀罪、どんな悪しき権力濫用、違憲違法反人道行為だろうと平気でやってきている。現に党首の安倍氏をみるがいい。天皇明仁が国事行為を超えた違憲立法を国民と内閣、立法府に実質的に押し付けた現実をみるがいい。そしてこの悪魔的最悪政治は何も今に始まった事ではなく、飛鳥時代に天皇が身を起こした時代からはじまり今に至る。なるほど、大井川氏の言う通り。「多選の弊害」があるなら、それは天皇家にはじまるのである。長期政権になればなるほど腐敗する。その通り。だからこそ名目的地位という偽装を施し、退位法やら侵略内乱の命令やら、独裁権力をほしいままにする為に手先の信者を散々私利私欲を満たす使い捨ての道具に用いてきたわけだ。歴代将軍も歴代首相も、今の安倍氏でさえ、本当はこの「多選の弊害」を最も身に宿した悪魔的教祖、天皇の操り人形に過ぎず、いずれ潰されるし、その事を知らぬ日本人衆愚のがわも搾取対象の奴隷として騙され放題、平城遷都以来1300年にもわたってこの邪教政治から被害にあいつづけてきたのだ。大井川氏は確かにアメリカ帰りのごくごく単純なアメリカ模倣を正義と奉る人物なのかもしれない。もし彼が本当にこれら日本政治の真相を知っていて、単なる政権与党の自民党に後押しされた、人権侵害につながる違憲な嘘の理屈である「多選の弊害」を述べたのならだが。
  ここまで事態がこじれまた暴かれてしまったからにはもう遅い。我々国民を欺き、自民や天皇に媚びを売る卑怯な衆愚にも重ねて媚びを売り、中身のない虚偽と悪意からの扇動を弄して国政県政市政に干渉するというなら、この様な腐敗した政治体制は全て何一つ容認できないであろう。天皇も日本政府も上皇制度を復活させて全国を京都中華思想で差別しかかっている京都市政も京都府政も、いや、自民党という寡頭的悪党も、その悪党に後援されている大井川知事も、石川県知事も、何一つ信用できないという事である。信なくば立たず。安倍氏をみるがいい。嘘八百をつきまくり、長州閥原理主義の権力亡者としてTPP不参加詐欺を行って不安な衆愚を扇動し、遂に売国極まって民の天たる食料危機まで招いている。餓死だらけになる悪政。この状態をみるにつけ、天皇も亡ぼされ、日本政府も亡ぼされ、自民党も亡ぼされ、京都市も亡ぼされ、京都府も亡ぼされ、東京都も亡ぼされ、石川県も亡ぼされ、自民党や天皇の腐った長期多選の弊害悪疫が及ぶ全国地域が亡ぼされていくであろう。福島県をみるがいい。わが県に置かれた原発が東京都の日本原電株式会社の持ち物であって、わが県民は全員が致命的危険の犠牲なのである。それなのに、投票者の過半の支持を受けたはずの知事が命の危険と生活を奪う不幸の塊を県民におしつけるとは何事なのか。勿論、悪意である。自民党という寡頭政の背骨を失わない為に、県民の命を売り飛ばしている。金欲しさのさもしい考えだと思われる素振りをして、原発推進派という他人の命を換金したがる極悪人共に付け入る隙を与えている。だからこそ、坂本龍馬などという売国テロリストを模範だと述べたのだ。恐ろしい腐敗。一選目の数か月目で既でこれほど腐敗した知事がどこにいるだろう? 石川県知事30年長期弊害も日本国天皇1300年長期弊害も真っ青というべきだ。いや、これは言い過ぎかもしれない。本当に腐敗して発酵しきっている天皇家や、谷本氏、そして薩長藩閥の暴力蛮政の末裔であらしゃる安倍氏や麻生氏にも、大井川氏より遙かに腐敗している等という現実は、到底受け入れていただけないであろう。なぜなら、日本という国とその国民性そのものが、天皇家の長期支配という弊害で腐り切ったもので埋め尽くされているのだからである。
 なるだけ近いうちに、天皇、自民党、日本政府、石川県知事、これらのうち、大井川氏のいう「相場観」から、「多選の弊害」を伴う人物を除去しなければならないであろう。そして京都市だろうと京都府だろうと東京都だろうと、天皇が住まう場所について何一つ公共に関わる政治上の地位を与えてはならぬ。金輪際、天皇が日本の政にかかわることはゆるさぬ。それはいうまでもなく、世襲という変装を施した「多選の弊害」の権化たる皇族閥全員であり、「多選の弊害」の権化たる自民党員安倍晋三含む自民党閥全員であり、「多選の弊害」の権化たる石川県知事谷本正憲氏を当然含むであろう。これらをきっかりと果たすことこそ、わが県民の地方自治権を侵害しまくった自民党、都内マスコミ、日本人衆愚にとってのせめてもの前茨城県知事橋本昌氏へ着せた汚名への償いというべきだ。橋本氏がいかに県民の為を想った善政をしていらせられたについて既知の者にとって、これら皇室、安倍氏含む自民党、谷本氏らの解職は当然の事というべきだ。そして「相場観」などとどうとでも印象操作できる虚偽の弁を述べて前知事の人格を名誉毀損した大井川氏についても、最大限の罰として謝罪を要求しなければならず、その後はすぐに仕事をやめていただこう。仮にいくら有能だとはいえ、党利党略を国民県民の地方自治権より優先する大悪党の支援を受けた悪代官では県民が何をされるか分からない。信がない者を相応の地位につけてはならない。疑わしい事が完全に晴れ、「多選の弊害」という法律にない虚偽による人格毀損ついての罪を完全に裁くまで、我々は天皇家含む皇室、安倍氏含む自民党閥とその操作を受けている日本政府、都内マスコミ、日本人衆愚、そして谷本知事や大井川知事を疑う必要が絶対にある。これらの人々は我々国民を根底から欺こうとして嘘の言行をおこなっている。多選の弊害が最もある天皇、安倍家、麻生家、石原家、小泉家、石川県知事、これらの蛮族は自民党寡頭政治の推進及び容認を通じ、己の多選並びに世襲の弊害という悪業について何一つとして自己批判していないのに、世襲の政治家でもなければしっかりと地方自治権のもと県民の為を想う愛県政治を行っていらせられた前知事橋本氏を誹謗中傷の限りを尽くして貶め、或いは貶めさせたのである。悪代官大井川氏に至っては、極悪自民党が県知事選挙に際し収賄罪を犯した事について正直に指摘していた北茨城市長豊田稔氏を第一に選挙戦中に、第二に前高萩市長市政報告会で名指しで中傷さえし、抗議文について無視を決め込んでいる。断じて全員ゆるすべきではない。これら政道を乱している大悪党共が全滅するまで宇宙の果てまで追いつめて責め続けねばならぬ。
 先ず国民の象徴と名乗っている皇室が全政務と国事行為をやめ二度と日本政府に関わらず日本国税に寄生しない事を憲法並びに国際法、そしてわが国の暗黙知において確約しなければならぬ。京都市、京都府、その他いずれの場所についても箔付け、権威づけ、特権や後光の間接享受あるいは背乗りのため皇族の末裔が居住する事を許可してはならず、いかなる地位もなく残った皇族の末裔は滅亡まで未来永劫、一般国民と同等の立場で基本的人権を超えたいかなる特権もなしに生活せねばならない。次に地方自治権を侵害し続けてる大悪党自民党閥は長州閥安倍家を含み全員が解体分離され解党せねばならず、今ある日本政府はこれらの腐敗勢力なしにわが県において新政府を樹立、抜本から再構築されねばならぬ。石川県知事は7選という多選の弊害が明らかでありながら再選されてしまっている。前茨城県知事が多選を理由に職を追われた以上、この知事についても国政の名において罷免が絶対に必要である。最後に、自民党閥と共に虚偽の弁によって選挙戦を行い国民県民の自治権を侵害しかつ前知事や北茨城市長の名誉を棄損侵害した大井川知事はリコールによって現職を解任されねばならず、新知事選挙を大井川氏抜きで、また自民党から如何なる干渉も無しに、断固として即断即決で実行しなければならない。罷免後の大井川氏については前知事橋本昌氏と北茨城市長豊田稔氏へ謝罪文の公共への提示と然るべき賠償、そして両者への名誉回復措置を命じるべきである。