2012年8月7日

茨城の目標

 現時点ではむずかしくみえるかもしれないが、茨城が東京や神奈川より全面にすぐれた地域になることが目標となるだろう。かれらの欠点を反面教師にし、長所にまさること。

 いまの段階で、警察官数の増強で自動車盗難や重要窃盗を事前におさえ、在日外国人の同性間性的接触によるHIV感染率のひろがりをおさえ、魅力とよべる地域のあらゆる美化と宣伝に全力をそそぐこと。これらができれば欠点とされている面は改善される。
 そのあとは、福島移転案もあるが、長期でみたときに皇族を水戸か旧国府のあったとされる石岡まで移住させるか、またはみずからが王族をつくりあげることだろう。参考にたとえばイギリスでも宮殿のあるバッキンガムと首都ロンドンは適度の距離にある。
 魅力というつくられた指標にみてとれるのは、皇居のあった地域は有名になるためにだろうがほかの地域での印象が良くなる傾向があるらしい。

 さらにおおきくみると、都市間の競争において東京や神奈川に勝つことが必要だ。総生産とか所得、あるいは福祉の面でも。それによっておなじアジアの上海や北京、台北やシンガポール、ソウルはいうまでもなく、ロンドン、パリ、ニューヨークといった極よりも常陸がなんらかの地位を占めつづける必要がある。
 こうしてはじめて、印象がないという評価によってほかの日本人から魅力がないとおとしめられている偏見がおしのけられ、我々の名誉が回復する。
 東京や神奈川はいうまでもなく、国際都市間の競争とみて京都、北海道、沖縄、大阪、兵庫、奈良といったすでに名のある地域にも絶対に負けないこと。これが命題といえる。

 とりあえずありとあらゆるよい分野で、単独で全面に東京にまさる。これだけでも国際水準とみてかなりの上位につくことができるだろう。