2012年8月14日

宣伝の焦点

 株式会社総合ブランド研究所が調査の対象にしている人々が具体的にだれなのかをさきにしらべ、この人々へ集約的に宣伝効果をはたらかせるべきで拡散してもあまり意味はない。
 なぜか魅力と解釈された地域ブランド調査(http://kamomenome.exblog.jp/16562446/ によると、実質は経済的不遇への自己正当化からきた地域の傲慢度ランクだが)というのは株式会社総合ブランド研究所という約10人の組織が流している風評なので、ここからの調査対象になった人々の偏見がそのまま反映されている。ほかのだれがちがう意見をもっていようとこの組織から受ける風説流布罪による風評被害からまぬがれることはない。

http://tiiki.jp/news/05_research/596.html によると、インターネット調査、とあるので、何らかのかたちでアンケートを募集しているらしいが、その調査対象者はインターネット人口といえる。

<調査概要>
・調査方法   インターネット調査
・回答者    20代~60代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した
・有効回収数  30,537人(1人の回答者は20の地域について回答。したがって、地域ごとの回答者数は平均で576人)
・調査対象   全国1000の市区町村(全786市+東京23区+191町村)と47都道府県
・調査時期   2011年7月1日~7月14日
・調査項目   認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など15項目)、訪問経験(「観光のため」など11項目および訪問率)、地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)、まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など16項目およびイメージ想起率)、産品購入意欲(食品、非食品をそれぞれ自由記述)…計67項目

��問合せ先(メディアおよび読者とも)>
株式会社ブランド総合研究所 (担当.安田、轟)
Tel. 03-3539-3011(代)  Fax.03-3539-3013
E-mail:  survey2011@tiiki.jp
Homepage: http://tiiki.jp


 県政は関東圏でしか放送されないテレビ番組に出資してるみたいだが、むしろTBS系列から全国の地方局を経由して放送されるドラマ水戸黄門の公式スポンサーになる方がいいかもしれない。