2014年5月31日

専属建築家

 茨城県は妹島和世氏を専属建築家として、県内の公舎や学校建築を優先して彼女へ依頼すべきだ。このような例は、ガウディを専属化したスペインのバルセロナやコルビジュエを専属化したインドのチャンディガール、ニーマイヤーを専属化したブラジルのブラジリアなど前例があり、有能な専属建築家により作られた都市はきわめて魅力的となるうえ世界遺産化し、未来的にも各国から訪問客が絶えない事になる。特に人口を呼び込むため県北部の公共建築物は全て妹島氏と専属契約を結び、かつ北茨城市を含め市町村の私企業も妹島氏と直接、専属契約すべきである。日立市街は既にそのように動いており、周囲の市町村もそれに追随すべき流れだ。
 重要なのは、彼女の生前にできるだけ多数の作品を茨城県内に建築させることである。都市計画自体をまかせるのもよい。これらは将来的に現代建築の国宝や世界遺産になるだろう。