それ自体を狂信すべきではないだろうが、山口県萩市の動向を注視しておくのは有効だ。飛耳長目という松蔭スローガンにも表れてるが必ずスパイ行為を働いているかれらは、中央を出し抜くことにかけては特化されている。
この出し抜く習癖は必ずしも尊敬されるものではないし、実際に文化素の突然変異としては遅かれ早かれ国内除去される可能性が高いが、なお利用するという観点からみれば大変使える。
かれらはワイファイスポットの時もそうだったが、今度も長州ファイブとかつってイギリスへの密偵か諜報留学をもう一度子供にまねさせようとしている。中央政権への裏切りについて反省の色などまったくない。逆にほぼ全員とかが誇っているわけで、おもな我々とは心情は真逆である。
要するに全然協調性がない人達で、その使えなさは勝手者の代名詞な伊達仙台を上回る。しかし逆に「水先案内」とするには恰好の題材となるだろう。
植民地開拓時代にスペインとポルトガルがどんな働きをしたかをしっていれば、薩長という日本の奇種がどういう使用に類するかも明らかで、それを利用しない手はない。つねに中央を裏切る(すこしも従う気がない)のでみていればなにが失敗でなにが成功したかわかる。
どうも山口県付近の人一帯がそういう猪突猛進性格をもっているらしく、ユニクロも同じ用途につかえる。慎重さも思慮も欠けるのでよく失敗もする人達だから、何らかの面で成功しているみたいだったらそれはトライ&エラーをパスしたという証拠だ。
勿論かれらより先進国な米英をみるのも重要だろうが、かれらが国内ではつねに慌てふためいて率先と試行錯誤してくれるのは日本版のラテン派として扱う方がいい。情熱で進むかれらは社会的極論をよろこんで、あるいは誇りつつ行う。