2011年2月11日

中卒ベンチャーの勧め

そういう心理があるのかはしらないが、あの暴走の絶滅危惧種は徹底して早熟で生きたいってことなのだろうか。話したこともないし話せるでもないっぽいので会話する機会は当然ありえないが。

で、もしそうなら、むしろ文化な昇華系よりも具体的に高校中退でベンチャー起業とかを初めればどうか? 1円で会社は造れるので、単に資金繰りだけが命題ということ。
「資金繰りのしくみ」さえ身につければ実際に何歳でも企業は経営できるものだろう。仕入れと営業回りを、自社開発品であれ卸問屋輸入品であれ行うだけなのだから。こないだガレージセールみたいのを‘超然’がやってたが自宅ガレージとかを店頭にすればいい。

勿論、法にふれる商売はとりしまられねばならない上で、かれらが失敗をくりかえす中で法の知識も必要なこと、心理をよむために文学が有効なこと、伸びる会社は新製品の開発速度が早く設備投資比率が高いこと、景気の動向をさとるには経済学のコアな知力もいること、株価は政治界の意向にも上下動することなどを段々とわかっていくはず。

ベンチャー企業を興す方がまだ珍走団の意味不明で勘違いした中途半端ダサぶり恥ずかしい未成年犯罪の誇示より五倍くらいましだ。むろん大科学者に一発でなれればそれよりも知的に優秀なことはないのだが。
高校卒業を待たずに、中卒ででもやってみればいいのでは。世間は本気でやれば認めざるをえないだろうし。
で実際に社会人として動いてみてはじめて「学識が必要」なことが分かる程度だろう。彼らの知的段階は、この試行錯誤の基礎な経験値からさえあまりに遠すぎるのだろう。故郷の甘さに甘えきっていて全然、きびしい生存闘争の行われまくっている世間というものがわからない。自警団もいらないレベルに極度な平和主義国だからあんな大馬鹿すぎる暇つぶしが起こっても、誰もいい加減にしとけと非難しまくろうともしない。
ゆえに、いちど大いなる荒波世間にいち社会人として着の身の侭ほうり込んでやり、実際に自力で金を稼ぐ難易度をいやというだけ思い知らせた方がいい。改造車用の金を自分で稼いだというわけでもなさそうなかぎり。
なにせそうすれば自分らやその仲間がいかに無駄きわまる若年期を送ったか後悔しまくるに違いない。商売は生き馬の目を射抜こうとするためにあの級のくだらなすぎる失敗行動などしている手間はありえない。
見世物として見物客から見物料まきあげるシステムでもないかぎり時とガソリンと音波と熱量の浪費以外なんでもない。商いの天才については例外だろうが、時は金なりとフランクリンがいうとおり、彼ら爆走狂人が金持ちになるには二倍以上の時間と労務がいる。
工場見学というものがある筈だが、あれを生身で社会人船出させてみることで痛いほど実体験させるべき。もちろんピース又吉の相方にはならなくていいけど、低俗きわまる江戸とつきあうとろくなことがない。
暴走族哀史を実現させよ。なんでかっていうと、このちいさなまちにとってはてしなくうるさい。
あれに発情する無脳きわまる土女がいる(ゆえ生き残っている)というのが驚異的な土田舎の証拠。パッパラパとか鳴らしてる音が手動ラッパ、この電脳社会で。退化しきった奇形不良としか言い様がない。

学習院やオックスフォードに連れて行ったら彼らは愕然とするのだろうか、反省するのか、厚かましくも居直ってあのへなへなぴーひゃらラッパ吹くのか? 大変憐れきわまる。同情の余地はゼロだ。儀式としてすら乱雑すぎる。右翼カーよりさらにくだらん。ナショナリズムへの熱狂が衆愚レベルの代名詞ともなった冷めきってるポストモダンのいまでは少しも煽情的でもなければ、時間ムダ。二度と書きません。