2010年8月25日

情報隔離より災害情報の備えがいるでしょうに

情報隔離=悪、ゆえに是正しなければならない、みたいな論理は魔法っぽい。

情報という言葉自体、information(inform:形を中に ate:与える ion:こと)の翻訳語として適切か疑問だし、あまり有効でない。結論を言えば情報隔離など余りかまわないばかりか寧ろ希少価値で上な気がする。誰だって首都圏の情報漬けのいなかなんか帰りたくも行きたくもない。いなかはいなかでいてほしいしその方がいい。

但し、大衆報道(マスコミ)のみが主要情報源という状態はまずい。デマに流され易いからだ。
 思うに行政の義務は、この「正確な必須報道」の分に限られるのではないか? ひたちで災害しらせる市営ラジオ機を配ってるらしいけど、あれがこの目的に最もかなうところある。ネットは庶民に与えるとすぐ悪用されやすく、望ましくない。無用か害毒でしかない情報、というのの悪影響の方がおそるべきことだ。
��この意味でわざわざ市で光ケーブル通してどんどんトウキョウ系の邪悪な映像やらネット虐めスポットやら諸々を流したいなら、なにより先にフィルタリングの義務を啓発せねばならない。はっきり言ってインターネットはまだ無法地帯なので地獄の様になんでもある。だからインターネットでわるい情報に触れて犯罪にかかわる市民も多数出るだろう。あとついでに思ったが、市でケータイにフィルタリングしてない親がいるばあい、これもネットに接続してさまざまなあしき情報をこどもが得たり発信しているのはまちがいないので、この親を管理不届きで罰金と状況が酷いときは数年以上の懲役で罰するべきだ。この危惧のほうが高速の大量な動画などの需要開発よりはるかに優先すべき。)

で同じ億単位つかうならひたちの実例に倣うほうが、災害時での緊急連絡や市の必須情報を与える面でも優先度が高かったと思う。民業圧迫という観点も幾分かある。あまりに金額をあてすぎなのはまちがいない。もし津波や大地震がきて、一時的にデマがとんだとかこういう時点で電気通信や電線に依存するネットはつかえなくなるのを知らねばならない。正論すぎて笑えないが、猛暑なのでゆるせ。どうでもいいが、すべての路面を透水性のいい芝生にしたら涼しくなると思うが夢だろうか? これから先、もし浮く車とか廃止道路とか出てきたら試してほしい。草場が比較的涼しいのは光合成と蒸散でその上部の気温が数度下がるからだ。アスファルトの黒っぽい路面は勘弁してほしいし、だれが発明したかしらんがむしむしする日本風土に合ってない。即刻廃止を求める。