2011年4月2日

磯原物理

 液状化路面の盛りあがりはつぎの数式でとける。

F>f ∧ F=ρVg>f=ρvg ∴F-f:粒体浮力

F:Forth:浮力(大)
f:forth:浮力(小)
ρ:粒体密度
V:Volume:物の体積(大)
v:volume:物の体積(小)
g:gravitational acceleration:重力加速度
なお、下図で

V=S×L ∧ v=s×ℓ
S:Space:物の底面積(大)
s:space:物の底面積(小)
L:Length:物の丈(大)
ℓ:length:物の丈(小)

 ちなみに、一般の物理教科書などでとかれてる(液体)浮力というのは引力に比例し物の下面にかかる水圧がより強いから生じる。だから粒体浮力のばあい、土中圧力があり、下面にかかる力はより強い筈。