2010年9月4日

エイズ罹患率の減退策

おもにその罹患は県南、特にむかしは「新治(にいばり)」とよばれてた埼玉と千葉にまたがる一帯が殆どなんだろうけど、エイズ罹患の人口あたりの比率が茨城は全国二番目に多いという統計があった。これには驚いた。県民性としてみた一帯はかんがえ方として保守的なのだから。勿論、もっともそれが多い東京の悪影響は近隣諸県に及ぶのは予想できるとしても二番目というのが気になる。ちなみに長野が三番だ。

で、実際その統計で「外国人を除く」とずっと順位が下がる。それでも八番目とかなのだが。要は県全体でみて最高に高い性道徳風紀とはこの時点でいえない。が、なぜ外国人の罹患割合が高いかを分析すべきだと思う。
 で、感染のルートを見ると、6割が同性間の性的接触によるらしい。簡単にいうと、ガイジンの同性愛者がとても多いわけだ。それでも八番目なので、勿論ニホンジンの同性愛者も割合としてたとえば罹患率そのものが低い東北や中国地方にくらべれば少しは多いと言えるだろう。なぜ長野も茨城の様にそういうガイジンがとても多く住んでいるのかは不明だ。

東京はいうまでもなくサイアクにエイズ罹患率が多い。これは反面教師にしかならない。で、都市化の進んでない土田舎は全体として低い結果がある。こちらをみれば、おそらく「人口過密」によって性行動が異常化するのが主な原因じゃないだろうか。たとえば昆虫でも相変異という現象があり、過密状態ではおかしな行動をしたり健康異常が出てきて普段とは違う発達をする。
 一方で、健全な異性関係として純情にして清潔な状態が最善だろう。だから東京を反面教師にすれば『人口過密をなくし、健全な異性関係を保全する』ことでこのよくない結果は今より改善できると思う。

僕が前から思ってるに、東京の企業がまきちらす性情報はどれも歪んでいる。大体がおかしな異常な行為を描写したり、そういう部分を強調したりする。これは西日本の文化(京阪神がおもな発信源だが)でも同じだ。どうしてそうなのかといえば、それらの場所が上述の人口過密状態にあるからなのだ。そこでの性行動はヒトとして正常の状態からかなり歪んでいるので、いまのこの市でも本屋やらワンダーグーやらコンビニやらでそういう都市でつくられる異常な性行動の記録がいろんなかたちで販売されているが、どれも害ばかりある。だから即刻規制して締め出した方がいい。そんなものを売りつけて何一ついいことはないのだ。

健全な性行動はどんなものか? という問いがあるとする。それは「自然状態」のものだろう。いわゆる情報汚染を受けていない状態が最も健全な性愛を示す、とかんがえて先ずまちがいないと思う。さらに人口過疎ならより望ましい。人口の面での大集合都市をつくろうとすることは人道の面からみれば過ちなのだ。
だから僕は市長の判断でトウキョウとか西日本でつくられる異様な性情報を、市民に光ケーブルを通してどんどん浴びさせるのは大いなる間違いだと指摘しているし、批判している。それはなにもいい結果をもちいらないばかりか、茨城県そのものの歪んだ性行為の割合を煽りたて罹患率をさらにあげるだけだろう。いまの段階でもフィルタリング(情報濾過)で、たとえば携帯電話での青少年ふくむ市民のそういう情報への接触をできるかぎり防ぐのが行政権としては当然の義務だと思うが。全国二番目にエイズ患者が多い県であることを深刻に考えないと、いずれは県北地域にもそういう人が、土浦から水戸を経由してふえてくるだろう。

あのタバ高とミニスカ高生の愚かさをみているとこれは確率としても僅少ではないだろう。どうして子どもがあんなにヤンキーなのかは分からないが。おそらく教育度が低い地域、学校や研究組織があまり多くない地域では下請けなどの商売に陥る割が高いので、その連鎖が子どもを内的増加率のたかい=発情周期の短く数の多くなるヤンキーへ育てがちなのではないか? よって茨大工学などの啓発、或いは知的水準の徹底向上はごく重要だ。ヤンキーがウイルスを広める確率は、あきらかにおとなしいタイプの場合より高いはずだ。偏見でもなく。