2010年9月22日

市民教育の優先

いまの市長界隈は、カネが好きで好きでしょうがない如何にも黄色人種みたいな性格をしているみたいなのでそういう性格の者へはなんともいいがたいが、派遣労働者群をふやすための工場誘致ばっかりしていて(なら光ケーブルはそこだけに敷け)、少しも公益には感心がないか、もともとその為の洞察もないのかもしれない。これは性格なのでどうしようもないし、民間企業ならそれでいい。

工場からの税収が一番大きい。よって工場誘致しよう。これでわしはウハウハだもんね。これが全員協議会を非公開で牛耳った市長独裁の意味だとしたら笑ってしまう低級民俗だが笑えない。

 問題は、市民にふさわしい教養度と矛盾する非正規労働群(偽装請負などの悪質な手口含む集約的単純労働)のさそいこみはムイミだということ、また大金持ちの俗物の町と、質素だが高尚な町とではどちらが理想かすら分からない人格などお笑い芸人にしか見えないことだ。お笑い芸人だとしたら相当成功している。せっかく市長選までやってギカイひらいてんのにいつも観客一人なんだから。どれだけシュールな澄まし芸なのだろう。まあどうでもいいことだ。
カモメにはカモメライフがある。カモメログにはカモメログなりの見方があるのと、あのお笑いギカイは同じだろう。まあ現代劇すぎてだれも笑ってはないみたいだが、心底の冷笑だ。

もし中国移転を上回る利益があるなら、「品質の高い製品」の製造業に限るのは誰のめにも明らかだろう。だから工場用地の売却益と税収でウッハウッハとかほざきたい市長界隈は、先ず『市内の教育民度』を最優先させろって話なのだ。それ以外のいかなる方法であっても桁ちがいの中国の人件費に比べ、日本で工場誘致した結果の市民生活の末路と言って最近あちこちで復讐におよんでるみたいなまじで蟹工船式の使い捨て奴隷化にされるだけだ。
で、文武不岐と水戸学の理念をひいてるくらいなのだから、さっさと放課後にクソ帰宅部どもが息抜きで仲間同士の運動できるくらいのサッカーラグビー場開放くらいは必ずせよ。そもそもスポーツ選手、特にフットボールやらラグビーとかいったはげしい競戯なぞするのは低級きわまる労働階級だ、相手にならん、先ずはアリストテレス的散歩程度と市街観照による高尚なる哲学議論だという意志があるならある程度尊重しようではないか。が、現実に僕がみてるとそれ以下というか、発情発狂じみたミニスカチャラ高生があちこちでだきつきあって交尾前途まがいの自称青春模様にはげんでいるサル山ごっこが平日市街地ではあまねく散見できる。なにが労働階級みくだし市政なのだろうか? 現実には底辺派遣をいまさらながら量産し、その税収をばくばく喰らうつもりの俗物独裁なのではないか。悪党め!

 光ケーブルで超高速情報化など後手でいい。世界一の図書館設備と蔵書、最高の運動施設とその全面的開放をもうけ、教育委員へは地上最高の人物を優遇に優遇をかさねて土着してもらい、それからやっとこさ工場誘致に進むなら一市民としてよしや納得しようではないか。かねもうけ市長など誰がのぞんだんだ? これは。

かーもめかもめ