熊本のゆるキャラでの商売は、297億円という商業効果があったとされているが、これにはみうらじゅん氏、小山薫堂氏といったプロデューサー専業者との協働画策があった。
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20130417/E1366125539006.html
正直なところ、こういったやりかたで県なり自治体なりの宣伝をすることは、長期的にその自治体構成員つまりはその地域の国民に損害だろうとわたしはおもう。自分から低俗ですよ、かねほしさに客寄せパンダでもやりますよと喧伝しているのとおなじだからだ。この点で、むしろご当地ヒーローを募集しその喧伝をした方がはるかによい意味での男性社会性の宣伝効果がたかいとおもう。
市のゆるキャラのなかには、ホームページで確認したかぎりあきらかに天心を模したすがたの白いオバQみたいなのもあったはずだが、あの方が文化英雄的な宣伝効果があった。