2013年4月14日

ひるねの効用

R25 1晩分の効果!?昼寝のスゴイ効能 2012.11.11
昼寝はそこまで効果的なのでしょうか? 昼寝の研究をしている久留米大学医学部・精神神経科の内村直尚先生に伺いました。
「昼寝には疲労を回復させる効果があります。福岡の明善高校では、5年前から毎日15分間の昼寝を取り入れているのですが、センター試験の成績が上がる、現役の東大合格者が増えるなどの効果が出ています。昼寝をすることで集中力が高まり、個々の持っている能力を引き出しやすくなっているのでしょう。さらに夜の睡眠を深くする効果もあるので、睡眠不足も解消できます」

全11科目の平均点の対全国倍率(明善高校÷全国)は、午睡を実施したH18入試から1.16倍から1.19倍に着実に上昇している データ提供/久留米大学医学部・精神神経科、内村直尚先生

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20121111-00025919-r25

 成績をあげるためにひるねという休憩時間が効果的というのは、学校組織として十分にかんがえるべきところといえる。学習成果の定着あるいは長期記憶化のために睡眠が必要とはまえからいわれてきたことだが、ひるねの様な短時間睡眠が体力の回復などにもききめがあるうらづけがとれれば、これは組織規模でむしろ合理的な方法といえるだろう。