2011年5月3日

ある地震知識からの震災因仮説

くわしく後述するが、石油採掘や放射能物質廃棄のために海底へ穴を掘り、そこへ圧力を高めて水を注入すると大地震が続けて誘発されたという史実らしきものがある。

 で、捜してはみたがすでにみつからないっぽいが、かば氏が北茨城市の沖合にとまっていた石油ほりだし船の基地みたいのを写真に以前とってた気がする。自分は見た記憶があった。
あれは東京電力株式会社がやったのではなかったか? 推測でしかない段階だから断定もなにもできないが、一二年内のできごとだったとおもう。
もしかしてだけどあれがいまの東日本大震災の引き金だったという可能性もあるし、いまだにそこで水圧かけてるとしたらだが、今後も余震をこえて大地震につながるかもしれない。

もしこれらの仮説が正しければ、あの石油採掘海上基地での活動はやめてもらうか、賠償してもらいたいほどだ。法律に海上での作業が入ってれば領域をこえた民事上又は県有地への刑事上の侵犯行為と認められないではないが、とかく地震科学上の根拠が先になくては。
自分は地震学の本を原典に三つの過去の記録をもっている。これがもっと豊富なら、かば氏の写真記録とあわせて仮説は真実と論証できるかもしれない。


追記。
事例1。1962年、アメリカ、コロラド州、デンバー近く、深さ3.7kmの井戸をほり液体の放射性廃棄物を廃棄したとき。
事例2。日時不明、アメリカ、コロラド州、デンバー近く、油田、石油をほりだす井戸に水をいれたとき。
事例3。2004年、新潟中越地震、震央から20kmはなれた場所にある南長岡ガス田という天然ガス田、地下4.5kmの地点で岩を粉砕するために緑色凝灰岩層へ高圧の水を注入したとき。

これらの事例からみなすと、‘水圧破砕法’なる21世紀になって新開発された油田採掘の方式に問題があるっぽい。もしあのとき海上でやってたなにものかの作業がこれだったら、各アカデミズム(学園主義)からの裏付けをとって賠償へ進めるかもしれない。