米研究グループ「大地震の恐れ」 茨城沖、ひずみ蓄積か
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東日本大震災後、震源域の南側にひずみが残っている可能性があり、大地震が起きる恐れがあることを米カリフォルニア工科大などの研究グループが20日付の米科学誌サイエンス電子版に発表する。
今回の地震で、地下の断層のすべり量は一様ではなく、数メートルから約50メートルまでばらつきがあった。最も大きくすべった場所は、宮城県沖の日本海溝付近で、長期間、地震が起きていない場所だった。陸のプレートに沈み込む太平洋プレートに古い海山などがあって沈み込みにくく、500~千年間、ひずみをため続けたと推定した。
研究チームの解析では大震災で震源域とはならなかった茨城沖は、長期間、マグニチュード8以上の地震が起こっておらず、ひずみがたまっている可能性がある。過去の地震活動には不明点もあり、ひずみの蓄積量は不明だ。
ひずみは地震ではなく、プレートのゆっくりとした滑りで解消されることもあり、全地球測位システム(GPS)での地殻変動の監視が重要だと指摘した。(瀬川茂子)
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こういうわけで、東海村の原発は浜松より緊急性の高い暫定停止措置が必要。何しろ海辺だし、上述の災害にあえばひとたまりもない。県政につたえ、これを実行する必要がある。
おそらく、いままでの地震学の見解はこの記事・東京に近い茨城・福島沖で大地震も、想定外の震災が示唆-米研究者によればまちがっていて、実際には東南海トラフ以外でも大地震が十分に起こるかも、といえるというわけ。だから政府がなぜか東海道だけに着目しているが、実際にはより首都圏に近いこともある東海村原発の方がずっと危険度が高い場合もある。
同様の記事をたどると、いつ起きるか分からないが起きれば今回の宮城沖くらい(か不明)の「大地震」がくるといった予想がある。
大地震災の震源域南側は要注意 監視必要と米研究チーム
福島南部から茨城沖なお岩盤にひずみか…米研究
とすれば、当然大津波もくるかも。あの時の様子をみれば、海岸から数キロまで到達するとみたてられう。
いまでいえば磯原中学校、あるいは中郷第一・第二小学校の奥の山あいまでは確実に2・3階以上の高さで浸水するだろう。これをかんがみれば、中郷~磯原間に4、5階だて以上の緊急避難所(を兼ねた)ビルが必要であり、またいまの消防署などはまったくつかいものにならなくなるので、くりかえすがさっそく市役所付近の高台におきなおすしかない。派出所もやはりメインは。
大津や平潟の市民は、近くの最大の高台への避難訓練を日常化し、港では高いビルをたて仕事中はそこへすぐに避難する準備をし、奥地でいえばいまの病院までは確実に2・3階まで浸水するだろうからそれ以上への避難を前提にできるだけ高いビルを一つ以上たてておくしかない。
避難時のために、間仕切りになるテントを数百個市で購入しておく。また電源や食料も用意して倉庫にしまっておく。最高の対策として、市債か市の条例で避難用の家庭用・地下シェルターの義務をつけ、放射能から身を守る。
すでに科学的な予想は出ているわけで、防災対策は徹底して打つしか道はない。打ってもそれがくれば被災するが、被災の程度がちがうのはまちがいない。コンビニも非常時には品物を解放しなければいけない。いざというときお代はあとで、というのが本当のよき商売の姿。