2012年2月10日

矢野新一という人

矢野新一という人、
http://www2k.biglobe.ne.jp/~yano/
このホームページで個人コンサルタントをしている東京出身・横浜育ち・専修大卒の63歳(1949年生まれ)の人物だが、この人がはっきりいうと、ある種の風評被害でもある「都道府県別魅力度調査」を個人でやって個人で広めている人だ、と突き止めることができる。
 いうまでもなく常識以上の判断があればわかっていたことでもあるが、そもそもが魅力とかいう個人の感覚に依存している曖昧模糊なものは厳密緻密に帰納的データを重ねて公的統計をとらないかぎりは真相など検証できようはずもないが、いままで何年も何年もそうやって順位付けをしてけっこうたのしく過ごしてきたのはすべて、この人が東京生まれの横浜育ちで専修大卒だからだ、とかんがえてあながちはずれてもいまい。
この人はなんのダメージもないのであるから、データがどの程度実証的かどうかなどコンサルタント業がもうかればいいのである。新興宗教レベルのあやしげな商法でも顧客としての企業が適当に占いみたいにうけとってくれればありがたいというからくりだ。

 すべて、以上に書いた事がわかれば、県民がとるべき道は二つのうちどちらかだ。
 一つはこの人による風評被害を個々人中心にでも訴えてこの人による風説流布を罰し(これは曖昧でかならずしも確証的価値の担保されない心理洗脳的な他の風評調査で迷惑をこうむっている各都道府県自治体と協調できる)、法に於いて名誉回復措置を講じさせること。
もう一つは、逆にこの人を「逆の風説」を流布させるいわば逆諜報として金目で利用してしまうことだ。情報社会の必然をおもえば、後者の方がより利用価値が高いととらえていいだろう。この人物の先は長くないだろうが、その期間、およそ平均年齢からいえばあと十数年(神奈川県78.24東京都77.98歳(資料link)だから残り時間約15年間)だろうが、ずっと占いまがいのくだらないテキトウで恣意的な東京・横浜偏見にかぶれた個人ネット調査による風評被害を、約3,000,000人がなんの功徳もなしにうけつづけるのは全然賢明ではない。
しかも、なんと県税からこのある特定の個人の(はっきりいって失礼だが、「専修大学の」「経営学部(当然、経済学ではないし、理学部の中の統計学科でもない)」からノコノコやってきた)、非科学的な、いわゆる‘確証偏見’調査による風評払拭のためだけに、わざわざ、われらが県庁に、対策班まで組まれて現に支出があるのだ。信じられない。

わたしもそれに風評被害対策費用をわずかながら確実に支払っているのである。どれほどの悪業だろうか、矢野新一どのよ。それでも、これらの大変に迷惑こうむる大の魅力度とやらが一体、ただの平穏に暮らしてきた平和愛好的かつごく風雅な人類最高度に高級趣味人である一北国市民のこの私が、わざわざあなたの無意味で暴力的な名誉毀損による県民侮辱罪のためだけに税金を支払ってまで横浜と東京の悪意ある低俗きわまりない自己満足や自慢劇場につきあわされるほど立派な懸案だとおもうのだろうか? 彼は。63歳にもなって。じゃああなたの現にしていきている、東京都と神奈川県の現にしてきている数かぞえきれない醜悪な業のかずかずをマスコミ経由で大々的に暴露してもいいというのだろうか。勿論、私は大変に魅力的なのでそんな意趣返しは決してしないのだが。