2011年7月11日

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この上の二つの資料をみくらべれば分るが、常磐一帯が高放射能汚染地帯に現状でなっているのは明らか。今後、ベラルーシ南部やウクライナ北部であった程度の「甲状腺癌患者」が多数出てくる、というのは予想できる。
北茨城私設研究所のページによれば3月14日(月)の午前0時から4月16日(土)の午前0時まで(33日間)で、596.790μSv、なので、北茨城市全域はチェルノブイリ事故の第一区分とされている40キュリー=540マイクロシーベルト、をこの地域も余裕で超える。要するに今の菅首相のもとの狂った政府は、金勘定しかあたまになく、我々を遠まわしにチェルノブイリ事故よりひどい条件下で虐殺か最低でも虐待しようとしていると思われる。

このベラルーシのこどもの映像からも分るが、1ミリシーベルト以下の汚染でも現実に、過去において健康異常と障害がふえたのだから。菅首相らは山口県出身と自称しているが、歴史をしっていれば彼らが戊辰戦争に於いてすさまじい残虐さを示したことから、この事実をしっていても公表させないようにしている確率が高い。あるいははじめからうまくやって東日本を殲滅しようとさせていたふしがある。その後の行動を追って行ってもこれは後世の歴史家がはっきりと実証してくれるはずだ。彼は震災直後からあまり適切とはいえない対応をしておきながら、その後は被災地対策よりも先にさまざまな詐欺やごまかしの策で時間稼ぎを4か月していたし、あげくには暴食したり孫正義氏と利権談合をしたりふざけた行政をやっていた。
また、3/12の最初の水素爆発時にはすでに炉心融解は起こっていたことから、その時点でスピーディの情報を隠したままにしておいた菅首相の判断はまちがいだった。隠しておいたままにしておいて彼らが東電の現場に行きかえりしてから、爆発が起きたので、きづかれなかったが3/12のその時点で「大量被曝者」らは東日本一円にいた、という事実が確証できる。我々も当然それに含まれる。
この質問先にある
��レベル7の放射性物質は、一度に大量に15日の雨で俺らに降り注いだんだ!!
��事実は空間線量の累計なんかじゃないんだよ!!!
��15日の、ピークだった放射性物質を雨で俺らは受けたんだよ
という原発北西・福島市あたりの被害は甚大になるだろう。過去から演繹すればそれは間違いなく、暫定基準値をだしてある食物の摂取で内部被曝が拡大しようとも、しなくともやはり。

 要するに、東電国有化が私は現実的と思うが菅首相の交代劇後はそうせざるをえないだろう。東電が大公害会社としても存続するのは考え難い。チッソさえも潰れたのだから、こんな大事故を起こして社会が存続させたらそれこそきちがい沙汰である。

 最低でも外部被曝について、100ミリシーベルト以下では死亡率が下がるといった統計もあったことから、今後我々を含めて生体実験台となった東日本人は、福島県民とおなじく追跡調査が重要な必要事項となる。内部被曝と外部被曝への分析も必要になるだろう。もし「閾値」がはっきりみられるなら、その生き残りにとってプラスになった条件が後生の参考データとしてとても貴重になるからだ。
 よって茨城県でも県民登記をもとに追跡健康調査をはじめるべきだ。単に賠償の為だけではない、それは科学そのものと言える。(今後、集団訴訟の準備をし、もし東京電力株式会社と当時の日本政府の責任者へ、避難指示についての情報の非対称性を悪用した精確な過去の事故事例との参照が行われていなかったがゆえに、我々を含む地域住民への健康被害が少しでもあれば、確実に賠償をえられなければならないだろう。どのごまかしも最後まで追求しきらねばならない。事故から4か月経過して積算被曝量がふえつづける2011年7月半ばの現時点でも、チェルノブイリ事故の第一区分以上の被曝地にいる我々は彼ら、東電にも政府の原子力安全保安院にも、また菅内閣にも避難勧告が出されていないのを知り記憶すべし。)
 北茨城だけではなく、ひたちなか辺という最大の放射線積算量のある地域含め、柏市や東京都、栃木県、場合によっては東北圏一帯、或いは神奈川と静岡まで含めおそらく南茨城県でも同様の健康被害がみられる可能性がとても高い。チェルノブイリの前例があるのだから政府が当面ごまかしても全く偽と言える。自称山口県(西日本の果て)出身の菅直人 首相の墓の底までの徹底責任追及はいうまでもない。どうせ死ぬと分れば誰だってそれを諦める事はないだろう。自分は以上の真実がもし隠蔽され続けるなら、菅直人を極刑にすべきだと思う。

 追記・高橋氏のツイッターでこのブログか分らないが、1キュリーは単純換算で1Ci(キュリー)=37GBq(ギガベクレル=十億ベクレル)という指摘あり。しかし、以下の計算をみれば毎平方メートルと毎平方キロメートルをみのがしておられると思われ、私の計算そのものには不備がないと思う。図もより精確に単位を付加しておいた。
チェルノブイリ事故後の避難区域設定の参考値。
Confiscated/Closed Zone(閉鎖地域):
��40Ci/? (148万Bq/㎡)
Permanent Control Zone(永久管理地域):
15~40Ci/? (55.5万~148万Bq/㎡)
Periodic Control Zone(一時管理地域):
5~15Ci/? (18.5万~55.5万Bq/㎡)
Unnamed Zone(名称無地域):
1~5Ci/? (3.7万~18.5万Bq/㎡)

 また、ベクレルとシーベルトの間の換算は、放射能の値と被曝量の値が物質間でさまざまにことなることから、できるだけ単純でめやすになる値を以下のサイトから借用した。このばあい放射性ヨウ素で計算しているらしい。
http://okwave.jp/qa/q6635125.html

 あるいはまた、このリンク先を参照にヨウ素131ばあいのベクレルとシーベルト換算をすると、
2000 Bq/kg × 2.2×10-8 Sv/Bq = 0.000044 Sv/kg

2000Bp/kg =0.044μSv/kg
2000000Bp=44μSv/kg
200万Bq/kg =44μSv/kg
となり、
��000万ベクレル=1.4シーベルト
          =1400マイクロシーベルト
とした前述の値とは10倍違う。だから、物質間の誤差をみて
2000万Bq/kg ≒1400~440μSv/kg と、みておけばより精確かもしれない。そうすると、この記事最初の図はマイクロシーベルト換算でより少ない値で言え、結局、我々の北茨城含む常磐圏のいまの汚染状況よりもチェルノブイリ事故の汚染状況は軽いと再びいうことができる。

おそらく、日本政府の方針は閾値ありモデル、によって200~100ミリシーベルト以下の臨床例がない、という点を重視しすぎており、チェルノブイリ事故のときにとられた方針よりも実験台としてのそれを優先している。閾値なしの考えに基づくと(尤もこれも臨床例が少ないので確証できないわけだが)、たとえ20ミリシーベルト以下の被曝でも確率的に危ない、といわざるをえないわけだ。内部であれ外部であれ被曝そのものが。私は、菅首相のほかのすべての行政権についての一連の判断が鈍く劣ったものであるのに鑑み、この記事にある御用学者を降りた小佐古敏荘・東京大教授(放射線安全学)の判断の方がまだ正しさをみてとれると思う。危険な可能性が一部でもあるかぎりそちらをとるのが親心というものではないか。
 要するに、実験台として扱いたい菅首相とその側近の判断、にくらべて我々は「危険が少しでもあるなら許可なく国民をその実験に晒すな」という情報非対称性の批判的上流に立っていると思われ、そのどちらが正しかったかは歴史が証明するだろう。一人でもその安全なはずの範囲で癌患者あるいは奇形が出れば、菅直人氏とその側近は監獄ですごす時間が長くなり又は最高刑に処されるまでの期間が短くなるはずだ。

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以下は計算と、参照URLや資料
1480,000bq(Bq/㎡)=40Ci(Ci/? )
148万ベクレル(Bq/㎡)=40キュリー(Ci/?)
37,000bq(Bq/㎡)=1Ci(Ci/?)
��万7千ベクレル(Bq/㎡)=1キュリー(Ci/?)

��000万ベクレル=1.4シーベルト
          =1400マイクロシーベルト

��000÷148≒13.51
∴40キュリー×13.51=540.4マイクロシーベルト
→15キュリー×13.51=202.65マイクロシーベルト
→5キュリー×13.51=67.55マイクロシーベルト
→1キュリー×13.51=13.51マイクロシーベルト


��チェルノブイリ事故時の避難エリア指示>
      (強制避難エリア):148万Bq/m2(MBq/km2)
第一区分(強制移住エリア):55万5千-148万Bq/m2(MBq/km2)
第二区分(補償つき任意移住エリア):18万5千-55万5千ベクレル/m2(MBq/km2)
第三区分(放射線管理エリア):3万7千 - 18万5千Bq/m2(MBq/km2)

※Ci(キュリー)=37000MBq(MBqは百万ベクレル)へ換算すると、
強制避難エリア 40Ci/km以上
第一区分(強制移住エリア):15Ci以上/km2
第二区分(補償つき任意移住エリア):5-15Ci/km2
第三区分(放射線管理エリア):1-5Ci/km2

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