2024年4月21日

茨城県の高級化路線での農村観光特化とありのまま戦略

奈良時代の朝廷は東日本最古の文献『常陸国風土記』で茨城県を陸の幸、海の幸、山の幸に全ての家々が恵まれた天国だと語った。この事は、県民世論調査の生活満足度がずっと7割以上だった統計でも、一県民たる現実の生活実感としても今も昔も変わらない。第一次産業や第二次産業の強さは現実の特徴だ。
 だが西日本衆愚や南関東衆愚はこれとは真逆の風評を広める。また彼らは京都府、北海道、沖縄県をむやみやたらに褒めちぎり、首都圏北3県(うち2つは豊かさから親王任国だった)と佐賀県を攻撃し続けてきた。これらは、日本の大都市部の商人一般は英国王室の様な田園趣味がなく、下品で搾取的な証拠だ。

 無教養な人々は旅行代理店のなすがまま、有名観光地を巡る様な団体行動をしがちである。この事は甚だしい観光公害が起きている京都市内では特に顕著だ。
 他方、文化的素養のある人々はなんらかの深いゆかりある史跡など、決して有名ではないが重要な意味の場所や、何気ない日常を見て回る傾向にある。

 茨城県は今後も京都市を反面教師として無教養でケチな一見さん観光客を呼び寄せる様な施策をすべきではまずありえない。この点はブランド総研の魅力度調査(真偽不明な会員アンケートの類で信用性は酷く薄い)が生活満足度の逆指標になっている事、寧ろ観光公害の目安になっている事でも明らかと考える。

 ブランド総研の魅力度とは、存在するか怪しい特定会員アンケートの体裁をとる印象操作で、常に自治体いづれかを陥れ悪だくみの共犯東京マスコミと風評被害を煽って集団虐めを行い、自治体コンサル業で国税を盗み取る、田中章雄という悪魔的サイコパスが捏造した当たり屋的吹っかけ詐欺だ。
 日本人一般は批判的思考の教育を国ぐるみで怠っており付和雷同の衆愚なので、東京マスコミにひとたび扇動させれば簡単に事実と異なる印象操作を信じ込む。だからこそ田中は彼以外だれもいっていない適当な順位を社内で捏造して自治体から国税を盗みとるマッチポンプ詐欺に、嘗て長らく気づかれずにいた。
 茨城県庁は田中の違法紛い風評被害詐欺を無料宣伝効果狙いで利用してきた面があったが、コロナ明け観光公害をみる限りその利用価値は失われたとみるべきだ。
 田中の詐欺手法は今後も大きく変わる事はない筈なので(当人が暗愚で風評詐欺の自覚もない)、逆に県内観光を高級化路線にきりかえるべきだ。

 茨城県の観光業がGDPに占める割合は約1%と低い*1。県民自身の生活満足度が低下する程の一見誘客は、この点からも望ましい施策ではない。
 現状のままリピーター優遇や、一度の消費額を増やす関連消費の工夫で、東京圏から日帰りもでき、自然と食の豊かさを気軽に体験できる農村観光に特化すべきである。
 
 たとえば愛知県のジブリパークとか、千葉県のディズニーランドの様なテーマパークの大規模集客は点と点を結んでしまい関連消費が起きづらい。他方、農村の間に開いた個人事業レストランに立ち寄りつつ自然を巡る旅の時には、途中の道の駅などで関連消費が起き易い。また団体客もきづらく住民と調和する。

 訪日観光客の割合は現状の茨城県はまだ少ないが*2、今後よりふえてきたとしても、英語、中国語などの看板を敢えて立てずに、自然なままにしておいた方がよい。異国情緒を味わうには下手に観光地化せず普段の現地人がくらす田舎を巡る方が、外国人にとっても一般に気分がでて、ずっとよいものだからだ。

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参考資料:
1) 「観光消費が本県にもたらす経済波及効果分析 (平成23年及び平成24年)」平成26年3月、茨城県商工労働部観光物産課、茨城県企画部統計。PDFの18ページ。
https://pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/betsu/sangyo/documents/2013kanko-report.pdf
2) 同PDFの28-29ページ。