高萩駅前の元ヨーカドーがたっていた広大な空き地は、高萩駅前公園として市が買い取って今のうち、市民の憩いの場として、立派に整備すべきだとおもわれる。
つくば市界隈が今の所TX沿線で開発ラッシュだが、いづれは水戸以北にも波及効果があるとおもわれ、高萩市の様にどちらかといえば商店街自体が衰退している様にみえる自治体も、駅前に大きな集合住宅などが建設される様になるだろうと思う。したがって、それまでに駅前に空いている敷地を公園として確保しておいた方が市民の生活上にゆとりと、市自体に品位をもたらすだろう。
2024年4月22日
高萩駅前公園案
2024年4月21日
茨城県の高級化路線での農村観光特化とありのまま戦略
だが西日本衆愚や南関東衆愚はこれとは真逆の風評を広める。また彼らは京都府、北海道、沖縄県をむやみやたらに褒めちぎり、首都圏北3県(うち2つは豊かさから親王任国だった)と佐賀県を攻撃し続けてきた。これらは、日本の大都市部の商人一般は英国王室の様な田園趣味がなく、下品で搾取的な証拠だ。
無教養な人々は旅行代理店のなすがまま、有名観光地を巡る様な団体行動をしがちである。この事は甚だしい観光公害が起きている京都市内では特に顕著だ。
他方、文化的素養のある人々はなんらかの深いゆかりある史跡など、決して有名ではないが重要な意味の場所や、何気ない日常を見て回る傾向にある。
茨城県は今後も京都市を反面教師として無教養でケチな一見さん観光客を呼び寄せる様な施策をすべきではまずありえない。この点はブランド総研の魅力度調査(真偽不明な会員アンケートの類で信用性は酷く薄い)が生活満足度の逆指標になっている事、寧ろ観光公害の目安になっている事でも明らかと考える。
ブランド総研の魅力度とは、存在するか怪しい特定会員アンケートの体裁をとる印象操作で、常に自治体いづれかを陥れ悪だくみの共犯東京マスコミと風評被害を煽って集団虐めを行い、自治体コンサル業で国税を盗み取る、田中章雄という悪魔的サイコパスが捏造した当たり屋的吹っかけ詐欺だ。
日本人一般は批判的思考の教育を国ぐるみで怠っており付和雷同の衆愚なので、東京マスコミにひとたび扇動させれば簡単に事実と異なる印象操作を信じ込む。だからこそ田中は彼以外だれもいっていない適当な順位を社内で捏造して自治体から国税を盗みとるマッチポンプ詐欺に、嘗て長らく気づかれずにいた。
茨城県庁は田中の違法紛い風評被害詐欺を無料宣伝効果狙いで利用してきた面があったが、コロナ明け観光公害をみる限りその利用価値は失われたとみるべきだ。
田中の詐欺手法は今後も大きく変わる事はない筈なので(当人が暗愚で風評詐欺の自覚もない)、逆に県内観光を高級化路線にきりかえるべきだ。
茨城県の観光業がGDPに占める割合は約1%と低い*1。県民自身の生活満足度が低下する程の一見誘客は、この点からも望ましい施策ではない。
現状のままリピーター優遇や、一度の消費額を増やす関連消費の工夫で、東京圏から日帰りもでき、自然と食の豊かさを気軽に体験できる農村観光に特化すべきである。
たとえば愛知県のジブリパークとか、千葉県のディズニーランドの様なテーマパークの大規模集客は点と点を結んでしまい関連消費が起きづらい。他方、農村の間に開いた個人事業レストランに立ち寄りつつ自然を巡る旅の時には、途中の道の駅などで関連消費が起き易い。また団体客もきづらく住民と調和する。
訪日観光客の割合は現状の茨城県はまだ少ないが*2、今後よりふえてきたとしても、英語、中国語などの看板を敢えて立てずに、自然なままにしておいた方がよい。異国情緒を味わうには下手に観光地化せず普段の現地人がくらす田舎を巡る方が、外国人にとっても一般に気分がでて、ずっとよいものだからだ。
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参考資料:
1) 「観光消費が本県にもたらす経済波及効果分析 (平成23年及び平成24年)」平成26年3月、茨城県商工労働部観光物産課、茨城県企画部統計。PDFの18ページ。
https://pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/betsu/sangyo/documents/2013kanko-report.pdf
2) 同PDFの28-29ページ。
茨城県内主要観光地でのごみ収集のロボットによる自動化・半自動化と、ポイ捨て厳罰化、およびごみ捨て有料化案
@k_ooigawa
茨城県庁は過剰観光対策として、つくばで実証実験中で、同市スタートアップDoog(ドーグ)が開発している自動追跡ロボット*1などでのごみ収集を省力化目的に試すべきです。まずは偕楽園など県立公園や県庁で始め、同じ費用でごみ収集回数をあげるべきです。
もう県外の過剰観光の地域では、溢れるごみで居住性が低下し住民流出が起きてしまっています。これを防ぐにごみ収集頻度を高める必要があります。
また県有施設のうち隘路などで収集しづらい所では、資料運搬ドローンを使った回収も当然考えられ、これらの半自動化費を観光税によって賄うべきでしょう。
ほか、ごみ箱以外へのポイ捨てには、県条例を強化し罰金・懲役を強く科し、観光客にもその旨を周知する案内板をたてるべきです。かつ、悪質な事例がみられる所では監視カメラ・監視ドローンなどで県の雇った保安員が見回りすべきです。
それと、茨城県内の主要観光地(例えば茨城空港やひたち海浜公園、偕楽園)周辺では、ごみ捨てを有料化し、県収益から環境美化費にあてるべきでしょう。ごみを持ったままだと特に外国人観光客がそれ以上日本円で割安に買い物できません。よってかなり高額でも進んで捨てたがると思われます。
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参考資料:
1) ドーグ配布資料 https://doog-inc.com/documents/
サウザーベーシック https://doog-inc.com/wp-content/uploads/2023/03/ThouzerBasic_20230322.pdf
サウザーEシリーズ https://doog-inc.com/wp-content/uploads/2023/10/ThouzerEseries_20231013.pdf
2024年4月19日
自然エネルギー輸出推進と、持たない原発の茨城県単位での潔い豹変撤退論
米国カリフォルニア州は、100%再生可能エネルギーで賄えている時間帯のある日がほとんどになったという。過剰な日中発電は蓄電池によって、夜間電力に使える。
自然を使ったこれらの適応は極めて優れて先進的な事なので、元々電力輸出県である茨城県も同様以上の技術的状況を今後も工夫して作り上げるべきである。
また、原発は東電事故をみるからに持続不可なので君子豹変し潔く県単位で撤退し、原発抜きの最も経済的な電力構成を工学上探り続けるべきである。
2024年4月17日
大井川和彦茨城県知事へXであてた、観光公害防止と茨城県民の生活の快適さ保護目的での、茨城県観光税条例・制度案
@k_ooigawa
観光公害の問題が発生する前に、宿泊税、その他の観光税条例又は制度を茨城県単位で作っておいて、既に他都道府県では起きている、県民自身の生活がおびやかされるのを先回りして防ぐべきです。そこで得られた税収で、ごみ回収、トイレ清掃、案内など観光地美化の行政予算を捻出すべきです。
円安がおさまったり、日本国・茨城県へ大幅に観光客の流入がみられなくなったら、何度も時代と状況に応じて、柔軟に税率やそのかけ方をかえられる条例・制度にすべきでしょう。県民にとって公害とはいえず、むしろ望ましい調和がみられる中庸程度に、税率・かけ方を計算づくで調整するのが吉と思います。
2024年4月14日
茨城県企業・個人献金禁止条例案
県外の多数派衆愚を相手にせず、ロビー活動による利益誘導で金権政治を招く企業献金は茨城県議会で全国へ率先垂範した条例によって禁止すべきである。
またOCED過半と同様に*2、パーティ券収入などでの個人献金も茨城県条例で先んじて禁止し、政治活動は全て公開され公衆に監視された公費のみで許可する様にすべきである。本来は公知公徳の高い人物が金の不足で落ちてしまうとおおやけに害があり、議員や首長らの選出にあたっても不公平になるからだ。
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参考ページ:
1) https://jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-02-19/2024021902_02_0.html
2) https://oecd.org/tokyo/newsroom/political-finance-needs-tighter-regulation-and-enforcement-says-oecd-japanese-version.htm
2024年4月8日
藤田東湖『弘道館記述義』にみられる敬天愛人思想の起源
敬天(または敬神)・愛民・尚武は藤田東湖の唱えた倫理学の3概念で、1845-1847(弘化2-4)年に書かれた『弘道館記述義』にくり返し現れる常陸国統治の理想だ。
また彼は同著で「好生愛民」との言い方で、生物への愛も貴人のもつべき徳と語っている。
西郷隆盛が明治時代の1890(明治23)年になってのち「敬天愛人」といいかえ、心酔し師事していた藤田思想を『南洲翁遺訓』で援用しているのが事実だろうし、中村正直も西郷よりまえの1868年(明治初年)の『敬天愛人説』で同語彙をキリスト教と水戸学に由来する共通部分としてやはり援用していると考えられるが、概念および語彙として元は、幕末期にすでに広く人口に膾炙し、学校の教科書に使われていた藤田の倫理学説だった。
海外諸邦文物尤備者莫西土若焉西土教亦一以孝為本、自厥國王以達於庶人、但若國王則又有所謂敬天事上帝者
拙現代語訳:
海外の色々な国々はとりわけて文物を幅広く備える者がなくとも、もし西方に西方の教えがあればそれはまたおやおもいをもととしているでしょう。そこの国王から庶民まで、おのずと天を敬い、上帝すなわち神や天子につかえる者であるはずです。
――藤田東湖(藤田彪)
『弘道館記述義 上巻』(1845-1847(弘化2-4)年成立。引用元は1883(明治16)年5月、小川活版所、5ページ)
上之人以好生愛民為德
拙現代語訳:
生きものを好み民を愛するのをすぐれた人は美徳とみなします。
――藤田東湖
『弘道館記述義 上巻』(同7ページ)
神皇經綸之迹、以後世之名述之、則其要有三焉、曰敬神、曰愛民、曰尚武
拙現代語訳:
神代の皇帝の統治事跡として、後世でも名を述べられるそのかなめは3つほどあります。一つは神を敬う事。一つは民を愛する事。一つは武をとうとぶ事です。
――藤田東湖
『弘道館記述義 上巻』(同9ページ)
2024年4月3日
県内での帰化手続き簡素化と外国人労働者待遇改善論
茨城県は帰化手続きの簡素化や、外国人労働者待遇の改善を同時に図るべきだ。
また有徳の移民は有益だ。
学費・生活費無償化を目標とする茨城県内全国立大の私立化策
重要なのは知徳技自体や知性、徳性、感覚などの能力だけである。教育歴が形骸化していれば全く意味をなさない。寧ろ教育用公費がかかる分だけ、公害な無能の証でしかない。だから学歴差別を制度化するいかなるものもなくさなければならない。また学歴信者は人生単位で必ず損害するだろう。
京都市は学生街として衰退の一途を辿る。それは教育産業の総社会収支が負な一証だ。賭博より少し位はましな暇潰しというのが大学教育の経済実態で、単なる学術研究自体と分けて考えられねばならない。
寧ろあるべきなのは教育の自由競走で、発達支援に最適な技組みを自ら選べる学習費の低廉化である。
主に大学教育は学費収入が目的の商売で、偏差値入試の難易度などで銘柄化する事により、学位の箔を売り物にしている。だがこれらは無駄の制度化にすぎない。
大学法人自体が別の収入源を確保できれば必ずしも学費をとる必要はないのが明らかである。学位販売業も同じく研究者の誤用や酷使にすぎない。
茨城県の全大学はまず米国の私大に倣い、院生に生活費を与えられるよう投資や寄付など別の収入源を探るべきだ。次に、学生の学費と文化生活費も大学側が無償拠出できるまで、損益計算書で公費収入除く収益を極力正にしなければならない。大学法人の自助努力を促すべく県内全国公立大を私立化すべきだ。