2010年11月8日

コンクリートの町の批評

 水戸大工町なるところを打ち放しコンクリートで有名な建築家に頼むつもりらしいが、絶対にやめたほうがいい。水戸市民が運動を起こしてでもだ。もしつくるなら十分に燃えない工夫をした木造か、最低でも鉄骨を隠したガラス張りの建物にした方がいい。

水戸も灼熱の町にさせたいのだろうか? しかし、南蛮虫の温床になるだけでなにもいいことはない。ヒートアイランドのおそろしさをなめるべきでない。熱帯社会では人間は異なる習性に染まる。それは我々の文化を破壊する。

うそだと思うなら東南アジアを旅してみるがいい。我々とは民度も生活体験も生活様式も違う。単に、北ぐにには北ぐにのやり方がある。寧ろ涼しければ涼しいほどよい場所だ、茨城圏域は。

追記:あるいは妥協策としてできる限り屋上や壁面緑化によって熱の溜まり具合をゆるめる、ってのもあるが、それにも限界があるのであり、想定できる限り風通しをよくしてもらうとかは必要条件。まちの暑さはよい結果をつくらない。