2010年11月4日

姉妹市策

にたもの同士は惹かれあう、って一般則をきたいばライフにあてはめれば、多分つぎに姉妹都市になるべは北イングランドにあるnorthumberland(ノースアンバーランド、北土國とでも訳せる)って所だ。行ったことさえないが、直感でわかる。

なんでかって、きたいばが置かれた立場にそっくり。

 アングロ系と土着のケルトの血が、まるで関東と東北みたくぎりぎりまざりあってるかないかの島国で最先進国首都寄り、って意味ではまさにぴったし。だから行けばわかるとおもうけど、自然景観も都市圏みたく荒らされてないので風光明媚で人間も美的感受性がすぐれてるところがあり、善悪でいえば気持ちは最悪でないと思う。賢いかは微妙だろうけど。
特に一見さんには優しいはず。きたいばもそうだから。但し、土着していく人にはとことん厳しい。
これは辺境の特徴ではないだろうか。通り抜けたり通りすがる人は多いからいちいち相手にしないが、一緒にくらすとなると利害調整が入ってくる。しかも文化がまざりあう地点だから、地形の要所らしさのごとく心象がごく複雑である。

全て遠目の推測だから、観光偵察やしないと詳しくはわからないけど。

問題あったらやめればいいけど、多分とてもたちばがにてるからなかよくなれるはず。なんちゃらツーリズムとかって横文字観光させたがってる今、まさに手を取り合うべき所だ。向こうも似た名所をもってる。だから環境荒らしてくる観光客対策もまなびあえる骨があると思う。
北限だから一見すると冷たい人らかもしれないが、それはここも同じだから和むだろう。海辺だし、かもめ仲間もいるかもしれね。