2016年6月9日

関西・東京分析論

 カンサイ人、西日本人、東京人は、我々が想像するよりはるかに愚かだ。彼らは「建物」や「遊女」しか見えないのである。彼らはどれほど美しい自然を見ても、あるいは立派な田園をみてもそれが何か、何を意味しているかみてとることがない。なぜなら、彼らの地元である都市あるいは西日本人がテレビという紛い物を通じて洗脳された理想の都市であるはず東京と違うからだ。この東京という世界で最も退廃しているといってもいい、蟻地獄的性犯罪・自然破壊地域は、西日本人という低知能集団をまんまと欺き、商売できている為、己の悪意と無知を反省しようとは決してしない。こうして東京民は「自然」や「田園」を有する茨城以北の豊かな、いってよければ崇高な土地をごみ捨て場だとしか考えない。この悪意は天皇一族という中華皇帝を模倣した一家において完全なものとなり、己の住む都市以外を自己中心的に蔑視する。
 これがわが県と東京の報道の間にある齟齬の構図である。一言でいえば我々は驚くほど愚劣な衆愚に、千葉や埼玉を介して南部を接しているのである。そしてその集団の過半は国家神道という奈良発の新興宗教を狂信し且つ当の邪教祖天皇一門を盲目的に崇拝している為、絶対に反省したり、己の間違いを考え直したりはできないのである。
 我々茨城県民はイギリスはじめ西洋諸国における田舎愛好趣味的な考え方、自然と都市の調和を尊ぶ世界史的都市計画潮流と帰一だとはいえ、西日本並びに南関東のほぼすべての集団はそうではないのだ。彼らは相も変わらず、中華皇帝式の天皇崇拝から抜け出せないし、抜け出す理由もない。寧ろますます過密都市化を進め、韓国や中国、そして東京や関西の様な人口過密状態を理想視し続け、その結果として急激に少子化する。どの生物でも過密になると一般に生態異常が生じ繁殖率が下がる。江戸や平安京、平城京がそうだった様に、現東京は最も出生率が激減し続けている。そして殆どすべての貧困とほんの一握りの超富裕層(天皇家だ)へ二極化し、退廃的な生活の中で身売りや奴隷同然の下級労働、あげく浮浪者しかできなくなる。それが現時点の東京都だ。こうしてみていると、西日本人の低知能さはそのまま、必然的結果になり、教育程度の低さからくる過剰出生によって余った人口を東京圏に送り出し、そこで自滅する暮らしをさせ、東京都に金を吸い取らせる、という結果になっている(舛添都知事自身がその象徴だといえよう)。そのさなかで、あらゆる愚昧さをみせて我々はじめ彼らが追い出された田舎に似た特徴を持つ地域を誹謗中傷や蔑視し続ける。東京症候群(理想と現実の東京都のギャップの大きさに衝撃を受け蟻地獄に憧れていた愚かな自分を正当化して精神的平衡をとるため地方蔑視しだす)、田舎上がり合理化(田舎者だと悟られないように地方蔑視発言をして東京都民に同一化しようと偽装する)の2つの蛮行の対象は、どの道府県でもいいのだが、彼ら東京愚民はひたすら天皇家の虎の威を借りて違憲の言動に過ぎない門地差別、地方蔑視の言説を続けるのである。実際のスラムは東京だ。
 この現状を見るにつけ、茨城県のとるべき施策は、ひたすら不動の孤高を貫くことだけだろう。西日本人がどれほど蔑視をしてきたところでそれは彼らの誤解による悲惨な自滅をいざなうだけだし、東京圏人がどれほど差別を行おうとしたところでそれは彼らのスラム生活を少しも改善しないのである。茨城はひたすら己の幸福を追求し、退廃あるいは失敗している西日本、東京圏とは逆に、世界の一等国とその最も優れた地域から学び、南蛮西戎日本の衆愚を反面教師にしていればいい。幸運なことに、あるいは当然というべきか、茨城新聞の調べた通りわが県の子供はいまだ健全で、わが県の尊び守るべき美質を自然だと回答している。その通りでいい。東京や関西のスラム主義は彼らの目には都会人ぶりたいという天皇崇拝の一類型にすぎないが、全人類的世界のまなざしでみれば単なる愚劣なのであるから。
 極論すれば、西日本、東京以南・以西は終わった世界であり、衆愚政治化し、もはや治りようがない。衆愚に支配された敗北者である西日本、あるいは東京以西に対して我々にできるのは、可能なだけ縁を遠ざける事でしかない。茨城は、或いは茨城のみならず栃木と群馬を含め茨城以北すべての地方だが、南蛮西戎に誹謗されている間、寧ろ安全圏にあるということができよう。なぜなら退廃した衆愚が好む土地こそ破滅するからだ。他県からの評価を得ようとする限り、南蛮西戎の衆愚に媚びてしまい、ますますスラム化に近づき、状況悪化の結果しかたどらない。悪罵に対し内に顧みて疚しい処が何もないのなら、完全無視、ガン無視でいいのだ。そしてそれが南蛮西戎ネット衆愚の悪意、すなわち煽りに対する最善の対応なのである。田中章雄という悪徳福井人もこの種の偽統計、疑似科学によるネット衆愚の第一人者なのだという事が結論される。