県内の企業は、水戸付近に国産大豆工場をつくり、地元産大豆による販売網の構築をめざすべきである。野菜工場を参考に、小さな面積に垂直へ何段にも人工の畑をつくることで、県外での生産力をうわまわる様にすべきである。大豆は自給率のきわめてひくい農産物なので、過剰生産になったとしても納豆以外の国産需要に合致するのだから、立地は需要がつきない水戸付近が最も合理的である。当然、遺伝子組み換え大豆との競合では高級品として、非組み換え農作物が高値取引に有利となる。よって、大量生産にむすべば県民純所得の倍加がみこまれる。
また、納豆について現在はブランドのみを水戸や茨城がもち、販売者がことなるばあいがみられるが、卸売り以外の直売網も、ネット販売を応用することで付加価値をたかくした純国産製品については特に、本格派のための本場のあじとして構築できるはずだ。茨城産は純国産品として「劇的に美味しい」をブランドコンセプトにすべきである。