2011年1月20日

磯原経済学

 従来の経済指標では、
1.中古耐久財の取引(仲介業者なし)
2.市場価格のない財や奉仕
3.公共奉仕
4.持ち家の評価(家賃除く)*1
5.質の向上(つまり物量的でない向上)*2

は、算入されない。これらを磯原指標となづける。かねまわり中心社会からの脱却は、このことだったと定義できる。
��域内総生産\域内総所得)-磯原指標以外の価値
この値が高ければ高い程、その社会の実質家計は良い、と言える。こうして家計が豊かになることは必ずしも金回りのよくなることではないのだ。

*1 近代日本の特殊事情として、持ち家は経年劣化しか評価されない。しかし、イギリス等をみれば寧ろ「経年優化」と呼ばれるだろうantiqueの価格の方が優先されている。故に、主観的価格としても、今後の日本の住宅様式に依ろうとも、持ち家への評価は磯原指標に入る。
*2 質というのは、特に装飾や性能。機械や芸術含む。同じ物量をもった品物がこれらの質に於いて向上しても経済指標には算入されてこなかった。