2017年3月14日

防波堤の遊歩道、下桜井海岸の自然保存について

 磯原海岸、下桜井海岸に今整備している高い防波堤の隣に遊歩道を整備し、海がどこからでも眺められるようにととのえるべきだろう。また住居地区とのあいだに排水路があるが、うえを蓋で塞ぎ、手すりをもうけて転落を防止するか、もしおりても危険ではなく悪臭がしないように考慮するべきだろう。ところどころで防波堤のほうが遊歩道上で人の身長より高い場所があり、海が見えなくなるのが問題があると思う。
 また下桜井海岸の中洲に大量にテトラポットが配置されてしまったが、もともと、あれほど美しく、人の手が入っていない白浜の海岸は北茨城の最大の名誉であるから、綺麗なままに保つようにするべきだった。自然を破壊するのではなく、自然に手を触れずに防波堤で解決することが調和した遺産の保存だというべきだろう。