2024年5月20日

大井川知事に宛ててXで送った「茨城ソーラー転用優遇措置」案の写し

@k_ooigawa

耕作放棄地や荒廃農地の太陽光発電への転用や、サツマイモなど光飽和点が低くても育つ*1農地での営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)を促す様な、茨城県独自条例や、導入簡素化制度、軽減税制などが必要と思います。義務化でなく民業圧迫を避け、法・制度の環境優遇に留めるべきです。

 今年(2024年)まで太陽光発電の費用はおもに中国産パネルの量産化・供給過剰で下がり続けているので*2、今後も世界的需要がある事からも、現時点で県単位で農地の太陽光発電転用へ本格的な投資をする事で、全国で最も多い農家の所得向上が図れると考えます。結果、税収増や災害時の冗長性が増す筈です。

 またこの茨城ソーラー転用優遇措置は農地を再生させ炭素固定化をはかれるだけでなく、再生可能エネルギー比率を引き上げ、日本の後進的な状態*3も改善でき、水田稲作の温室効果ガス(二酸化炭素やメタンガスなど)排出に伴う環境負荷を下げる一助になるでしょう。

参考資料
1) 「ソーラーシェアリングに適した農作物と導入事例」農業メディア、Think and GROWRICCI、2019年1月9日
https://www.kaku-ichi.co.jp/media/tips/technology/solar-sharing-2
2) 「太陽光発電が国内最安の電源に、供給価格が4円/kWh台まで低下」野澤哲生、日経クロステック/日経エレクトロニクス、2024年5月20日
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/051601525/
3) 「日本のエネルギー2022年度版「エネルギーの今を知る10の質問」」7.再エネ。経産省、資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/energy2022/007/

2024年5月17日

大井川知事にあてた独自の県内サーバー案

@k_ooigawa
 YouTubeは運営の恣意的判断で内容が消される事が多い為、県営の動画発信装置としていばキラTVがこのプラットフォームに依存している状態は不健全で危険です。親会社アルファベットは公営企業ではありませんしそもそも米国側の州法によります。
 行政は独自の公的発信装置を持つべきです。

 以前はホームページのサーバー自体に、知事の会見などを動画アップロードしてあったと思うのですが、その方が営利企業側の都合で公的情報が消されないので、遥かに安全というべきです。

 同様に、サーバーを海外または県外に置くとその国か、他都道府県または中央政府の何らかの恣意的法規制で重要な情報が発信できなくされうるので、茨城県庁あるいは県内の各市町村郡の行政は条例で規制から完全に自由にした県内サーバーを特別に持つべきです。

2024年5月4日

下桜井新市営高層集合住宅の海の見える市民屋上庭園兼避難所案

下桜井地区の老朽化した市営住宅は現時点でも広い空き地がある様に庭スペースを確保した高層の集合住宅へ改築し(つまり点在している現時点の住宅をひとまとめにして)、かつ十分な高さの屋上階を普段から「海が見える市民屋上庭園」として解放しておいて、周辺住民の津波時の避難空間にもすべきだろう。この屋上庭園は隣に国道があるので、普段から排気ガスの及ばない憩いの場として機能する筈だ。

 また一階部分は住居を入れずピロティ状態にして浸水時に建物にダメージがないよう設計し、建物の下は駐車場にすべきだ。

 また毎度書いてるけど、北茨城市立図書館の屋上庭園も普段から市民憩いの場として設計されているので普段から市民へ解放すべきだ。

北茨城海岸風致地区(磯原風潮地区)の指定と消波ブロックの人口礁への置き換えや手すり設置などの美観整備要望

 磯原海岸から、北浜海岸(としまやの向かい側の大北川河口の端部)、上桜井海岸、下桜井海岸、赤浜海岸の高萩市に接する場所までを北茨城市は「北茨城海岸風致地区(磯原風致地区)」に指定して、農地海岸管理者の茨城県知事へ申し入れをし、消波ブロックの様な自然の風景を破壊する造作物を撤去してもらうべきだろうと考える。また新設置も禁止すべきなのではないか。

 代わりに海底に設置するため景観を損なわない「人工リーフ(人工礁、潜堤)」への置き換えを要望すべきだ(同じ事は海水浴場になっている磯原海岸へもいえる)。人工礁は魚らの隠れ場を兼ねられるので、凹凸のあるコンクリートブロック製にすればいいと考える。

 現時点で北浜海岸の箇所には消波ブロックを大量に投下されて、以前は理想的な絵の様な綺麗な海岸線だった場所は完全に自然破壊されてしまい、北茨城の最大の魅力の一つが半減させられていると言っても決して過言ではないと思う。
 世界中の風致地区をみるかぎり、明らかに美観を伴う海辺に、わざわざ消波ブロックを投下してその景観を破壊している国は自分はまだみたことがない。むしろ人々はその自然の景観を愛して、大切に保護しているといえる。茨城県知事が管理者の上でわざわざその景観を破壊するのは、そこの風致が特別な審美的価値を持っていたと知らなかったからだ。
 また茨城県は北茨城市民の日常生活実感を無視して無理やり大金のかかる工事を推進し、明らかな風致地区をがさつな公共事業で破壊したのである。その風致地区破壊責任は管理者の県知事にあるので、きちんと要望が果たされるまで厳格に県に抗議し続けるべきだろう。

 同じ事は堤防の規格にも言える。海を眺められるような設計を考えて作っているとは思えない箇所、つまり歩道部分が低すぎて海が見えなかったり、陸側から堤防へのアクセスが悪いか急な崖になっており落下しそうで危ない箇所が散見される。また遊歩道部分と陸側のあいだに下水路なのか雨水なのかが通る箇所があって、蓋が設置されていないので、綺麗な海岸を眺めるのに不快な臭いがしたり、落下しそうで危ない場所もある。
 消波ブロックの撤去とそれらも同時に解決するには、堤防を高めに作った上で、遊歩道までの陸側からのアクセスを改善し、陸側に落下しない様手すりを設置する。また全ての側溝にきちんと蓋をして、臭いがしないようにして側溝への人の落下の危険も塞ぐべきだ。
 厳密にいえば、人が入り込むと海自体は汚されてしまうので、現時点でも釣り人や近所の人々が散歩に使っている遊歩道を通すのは今現在もそうなっている環境センターあたりまでにしておいた方がいいと考える。

 またこれらと同じく、新規格の堤防にしてから、大北川の河口あたりの野口雨情記念館までの堤防部分は道路側へ落下防止の手すりがないので、ここも散歩する人々などに落下の危険がない様あらたに落下防止の手すり設置を管理者である知事へ北茨城市長が要望すべきだろう。

 現時点で非常によくできているのは、大北川の河口部分を赤浜海岸へでた箇所の手すりの様子で、新規格の堤防全体をあの様にした方が明らかに良かったと思う。海が見れる様にすきまのあるアルミ製だろう手すりがついており海はとてもよく見える。アルミ製だと長期間たっても錆びていない様子である。なぜ端部だけそうしたのかなら風景を意識してだと思うが、その規格で環境センターあたりまでの海岸線の遊歩道を改めて整備すればいいのではないか。

 現時点でも部分的に傾斜堤防(緩斜堤防)になって砂浜海へおりられる様になっている箇所があるが、20mほどの砂浜が確保できないとかえって波の打ち上げが高くなる弊害が確認されている様子なので、砂浜が確保されることとかねられる場所にかぎって利用すべきだろう。

 これにあわせて、津波時の浸水が予想される同海岸風致地区沿いの新造住宅の一階部分をピロティ(柱)にして住居を置かないように風致地区条例を作り、既存建築の改築時にはその工事費の補助金分を住民税から割り引くべきだろう。