2017年1月31日

茨城県食料管理条例案

 北茨城市及び茨城県は、ノルウェイやフランスに実在する食料廃棄規正法を参考に、県内スーパーやコンビニ等の食料品を扱う業者が賞味期限ぎれの食品を廃棄する時に、希望する個人及び、それがみつからなかったばあいは公共の団体や慈善団体への寄付を義務付け、さらに人の食用に適さなくなった消費期限切れの場合、家畜の餌や堆肥としてのみ廃棄を認める条例を定めるべきだ。これらに違反した場合、その食品販売業者に対して課徴金を科すべきである。さらに、本社が東京等にある場合も、この課徴金を本社に訴追する条例とすることで、東京本社に対しても県内での無駄を減らすようにしなければならない。

2017年1月29日

雨情記念館のバリアフリー化

 野口雨情記念館には、2階に足の不自由な人でものぼれるよう、エレベーターを設置するべきだ。

2017年1月28日

水戸の街灯

 水戸の駅前通り商店街にある片屋根式のアーケードの明かりは、あたたかみのある電球色に、冷たい昼光色からかえるべきだ。

2017年1月14日

茨城コンテンツ産業集積計画

 ハイカルチャーに属した芸術を主とした情報業、またサブカルチャーを含めたIT産業を茨城に積極的に集積する事が、わが県の永続的発展に鍵となるだろう。コメ生産性の高い場所は人口減少する傾向があるが、これは工業についても半ばあてはまる。農は機械化の為に従事者数を減らし、工も芸術を除けば半ばそうだが、需要が無限であるため生産性の向上が無限の分野では、人手が限りなく必要となる。つまり商業系は人口増大を伴うが、農工業が近隣に欠けている時は地価・物価上昇を伴い、生活程度が低下する。つまり東京圏は人口増大に不利であり、茨城圏は有利である。芸術及び情報に関する商業、要するにコンテンツ産業をわが県に密集させていくのが今後の筋道である。


茨城ブランド相談役

 茨城ブランド相談役として、県庁はグロービスの堀義人氏を任命するべきだ。彼を通じて最先端のビジネスと県内の日本一の農工産業力を結ぶ事が、産業資本的なわが県のイメージをも副次的に向上させる結果をもたらすだろうから。

2017年1月13日

茨城郷士教育論

 茨城県民を郷土愛的な戦士の性格に育てる事が、県民教育の方向性であるべきだ。いいかえると、かつてでいう郷士、武士、侍の気質、郷里に対する国防者の気質を涵養するべきだ。
 現状の茨城県民の子供の体力は全日本で1位から2位であり、五輪選手のメダル数も全国で2番目に多い。これらに加え、男性比率が最も高く、武張る方面にかけては非常に有利な条件にある。東京都の平均的な子供の体力は全国47位、最下位であり、体力及び武に関して圧倒的に不利である。それに加え都民の子供の学力は8位ほどと頭でっかちであり、また人口過密や文化慣習から来た性の堕落により軟派であって、都外の雄々しい男性を過度に恐れて群れるほど比弱で女々しい傾向にある。これをかんがみると、男性らしい男性という気質を茨城県民の過半数がかつても今も持っているし、今後ももっていくだろう事が予想され、この特徴は九州地方に見られるよう単に放任されるべきではなく、郷里とそこの仲間を愛し、茨城県、常陸の国を優先的に防衛する郷士として育てられる事で最良の成果となることだろう。いいかえると、茨城の善美と日本最古の地層の残る前石器時代から現代まで一貫して続く長い独自の歴史に対する愛県教育が最も優先的になされるべきことで、それに加えて、他県及び他国との違いから、他をも十分に知るという地域学的な興味を、県民全てに啓蒙するべきである。
 ジェンダー、性差の問題があるとすれば、武張るという表現にあわないかもしれないが、少なくとも女性も愛郷心の高い人間となるように、基本的に同様の教育が与えられるべきだといえるだろう。そしてこれらの愛県教育は、日本国というものへの帰属心や依存心ではなくて、茨城県の独立心を強化するようになされるべきといえる。なぜなら日本国政側は各県を目的とはしておらず、単に部分としてみているからであり、我々自身とは根本的に目的が違うのである。我々の目的はこの県、茨城と常陸国並びにその後裔にとって可能な限りにおいての永遠幸福と自足であり、仮に茨城県民が何らかの形で日本国に貢献したとしても、それは我々の公徳からきた副作用でしかありえないからだ。要するに日本国政は茨城県民にとって飽くまでもオプション、おまけなのだと教える事が有益である。この自己本位性が啓蒙された県民は、己の良心と判断に基づいて郷里の仲間の幸福を図るのであり、東京や西国をはじめ無知無学でしかない外部の衆愚や独裁者からのうつろいやすい偏見や悪意ある風評、わが県に関してあらゆる分裂を画策する陰謀、侵略に頑として抗い、そしてあらゆる嫉妬をも気にしない、気骨ある、心魂逞しい人間となるだろう。


2017年1月9日

商業衆愚の貪欲

 低俗な大衆、衆愚は大商業都市を「有」とみなし、その他を「無」とみなす傾向にある。また自らの身近にみあたらない現象を「観光上の有」と見なし、類似現象が周辺に確認されている対象を「観光上の無」とみなす。これらをまとめると、衆愚の周りにみあたらない現象であふれ、しかも大商業都市がある地区を、衆愚は「有る」とみなす。
 魅力度として衆愚が認知する対象は衆愚の周囲にないものと、商業都市部である。すなわち評価する者は無知な商人であるということだ。観光商業地化する事が魅力度を高めるという事なのである。この目的を冷静に分析し、一体それが茨城にとって長じてプラスなのかについて長期戦略を立てていく必要がある。
 衆愚は消費者にすぎず、観光地を共有地化し、少々のカネを落としながらゴミを捨てて汚して終わる。この種の外来者は、地元人向けの質の高いサービスを維持している地域にとって邪魔でしかないだろう。高品質・高級化という方向性と、低品質・衆愚化という方向性があり、総合ブランド研究所の極悪人田中章雄が評価対象にしているのは主として後者である。


2017年1月7日

小笠原選手と石井監督の茨城県民栄誉賞

 鹿島アントラーズの小笠原満男選手を被災地への慈善活動やJ1リーグ・天皇杯の優勝への貢献の功で、また石井正忠監督を同様に2冠の優勝に関する功で、茨城県民栄誉賞に択ぶべきである。