2015年12月31日

磯原都市公園化構想

 つくば市はこれから都市化が進むと予想されるので、公園の必要性がますだろう。そのときに大規模公園が無用といっていた市民の無知があきらかになるだろう。現つくば市長の株があがるだろう。
 北茨城市においては、可能なだけ雄壮で広大な都市公園をめざし、大北川流域の桜並木をふくめ磯原圏の全域を公園とみなすべきである。大北・花園川をめぐる周遊公園計画をすすめていくべきだ。といっても、既存の繊細で素朴な自然を眺められるような場所、たとえば簡易な切り株等、間伐材によるベンチなどを点々とつくればいいだけだ。新図書館をめぐり、雨情記念館から天妃山、川沿いの遊歩道をたどり花園へいたる中心市街地を一体的な散歩道として、街路樹と歩道にみどりをふやしていく。こうして工業団地公園から中央公園へ、中央公園から新図書館、下桜井・磯原海岸をへて、津波被災跡地に考えられる新計画公園へと公園と公園を緑の道でつなげ、車道をできるだけまたがないように、安全に町めぐりできる構造をつくる。徒歩による周遊客をふやす。それらの町巡りのあいまにたちよれる新商店街を、中心部に確実な立体駐車場の確保で、徒歩による磯原市街地周遊計画としてつくる、磯原商店街とくんで健全で文化的な地場商業もさかえる地域にしなければならない。また、この磯原遊歩道を大津から五浦へとつなげることもできようし、バス停などをへて花園や雨情の里公園までつなげられようし、松井にある中郷の田畑のみわたせる芹沢鴨の属した神社をへて、中郷駅前ならびに海岸に赤水の日本地図記念碑を建立、これらのあいだに人々が行きかう地元商店街が形成されるように、広域都市計画をすすめるべきである。