2015年2月17日

茨城優等生論

 東京都や日本人、日本国民、そして日本とは悪なので、茨城のみが善であるように彼らが仕向けてくるのは彼らが悪であるが故なのだ。つまり、茨城がますますよくなり、彼ら県外人が破滅するよう彼らは誤解を積み重ねている。
 朝日新聞社は茨城県全体が烏を食しているかのような捏造記事で、まるで慰安婦問題のときのよう我々を貶めようとしている。この様なサイバーカスケード習性的な愚昧あるいは悪意は、東京都全体、日本人全体、そして日本国全体にみられるもので、つまり日本とは悪、茨城とは彼らの逆で善なのだ。神は茨城を救うよう、日本という悪の集合体から反するよう仕向けた。義の故に迫害される茨城は幸いなり。
 そして、われらやわが県はひたすら茨城の善意や善を高めるよう努め天から救済されているべきであり、独善とは原義に基づけば周りが堕落しているとき一人高潔を守り、周囲をひきあげることだが、茨城功利主義あるいは茨城ユーティリティタリアニズム、茨城福祉主義こそが理想の状態なのである。県外人はその愚かさと悪意の為、誤解によって聖なる茨城を貶めるよう、悪の東京帰化人らからいざなわれ、現にもろもろ破滅している。これが結論なのだ。
 孫子の兵法にあるよう、貴い茨城を愚かな県外人が県外自身の悪意によって誤解している以上、こちらから殊更かれらの誤りを問わず自らを謙遜するステルス戦略、つまり沈黙を行うべし。かつ県内外を徹底研究し県民を最大に啓蒙せよ。そして茨城のみ一県常勝主義によりあまねく福祉を最高化しひたすら尊くあり続けるべし。それが逆説的に悪しき県外人にとって啓発となるのだから。いいかえれば、茨城人は唯ひたすら世界中の模範なる優等生であるよう生きていくがいい。県外の不良共についてはその内容をすべて詳しく研究精査の上、彼ら落ちこぼれ自身が自業自得で破滅していくのだから、必要以上にわれらの尊貴を宣伝すべきにあらず。またこれらからわかるのは、適切な県外外交とは中庸の趣味であるということだ。誤解してきて恥じない賎民には無視が、適切に理解してくる同等以上の貴族には優遇が、それらの中間の無知な民衆には適当な説明あるいは謙遜が茨城の兵法である。