茨城県外の人にとってもっとも印象に残りやすいのは「ネモフィラの丘」、ひたち海浜公園のようなので、この丘のみを県の中心ブランドイメージとして全世界化していくのがブランド戦略として正しい。ほかのものはこの中心イメージを補佐するものとするべきだ。
また、同様に修景施設として、茨城と直接に結びつきやすい同様の巨大で真っ赤に染まった「バラの丘」というものもつくるべきだ。そしてここに、なんらかの印象として世界で最も目立つ、趣味のよい城を建てるのがよい。丘については、白のものと赤のものをネモフィラ同様にためし、魅力と結びつきやすい真紅の方がよりいいと思うが、どちらかを選んで、非常に広い公園があるというネモフィラのイメージに重ねさせるべきである。この際、茨城県フラワーパークと協同して茨城県独自品種の優秀なバラを開発し、世界化するべきである。