発酵学の権威で、テレビなどにも良く顔を出している東京農業大学の小泉武夫教授は、アフリカなどにフィールドワークに出かける時には、納豆のパックをゴッソリ持ち込んで、毎日、1パックを欠かさず食べるのだという。現地の生水や食べ物にあたり、他の研究者、学生が下痢に苦しむ中で、小泉教授は、納豆のおかげで、いままで腹を壊したことがないという。実際、精製された納豆菌は、整腸剤などにも添加されている。納豆はこの整腸という科学的な側面を販売上の売りに、欧米圏での学術論文とマスメディアでの喧伝という両面から、健康食品として世界へ話を拡大させるべきである。
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