2015年4月4日

茨城超然主義

 魅力度調査についての真実は、凡愚は無知であり、茨城県ならびに首都圏北部について何も知らない。したがって完全無視の超然とした態度が、すでにして最高の幸福度に県民の生活満足度面から限りなく近い、わが県民の徳であるということだ。何も知らない地域や自治体を貶めるとは、なんという悪徳だろうか。本来あるべき態度は、そこが聖人君子の土地であった場合を畏れ敬うべきであるというのに。事実、魅力度調査の対象になっている千人程度のブランド総合研究所ネット会員とやらは、水戸が茨城にあるということすら知らない凄まじい知的水準の人達なのだ。下愚をまっとうに相手にする必要はまったくない。君子は人の己を知らざるを憂えずとは、無知な衆愚を無視せよ、という超然主義のことだった。そしてひたすらに、大衆側が猛省する時までさらに、わが県の幸福と福祉を向上していけばいい。