2013年10月3日

真の魅力

 もしわれわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。われわれはわが芸術および理想に対して、しかるべき尊敬が払われる時期が来るのを喜んで待とう。
――岡倉天心

この言葉を茨城県に魅力にあてはめることができる。

 もしわれわれが魅力的たるためには、卑俗な喧伝によらなければならないとするならば、むしろいつまでも魅力のない県に甘んじよう。われわれはわれらの偉大な歴史および理想に対して、しかるべき尊敬が払われる時期が来るのを喜んで待とう。