いやずーっと前から、そうですね。最低でも記録ある限り奈良時代から、大和朝廷が書いた東日本最古の文献である『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』で「茨城県は天国だ」とはっきり書かれていたり、最近でも平成時代から県の世論調査で、県民は約8割以上住み心地良いと言っているのが事実の方です。
あなたも茨城県民かもしれないけど広いので、なんとなくもしかしたらあなたは最南部の方かもですが、私は都内に暮らしたり方々旅行しておもうに、住み心地の良さの点ではこの県は大昔から傑出して良い方だと自信を持つべきでしょう。
要するに観光に頼らなくてもやっていけるので地味で目立たないだけ。
それに、近年の人口増だとずっと全国一位はつくばやつくば未来あたりです。つまり茨城県の自治体。しかも外からわざわざ引っ越してくる人が多い。それは住民票登録や戸籍などでわかる人口動態という国のデータになる客観的事実なので、ブランド総研こと自治体コンサル会社のいつもの偏見報道で隠せない。
冷静に見てほしい。
雄大な太平洋も、夕暮れに紫に輝くつくば山も、静まりかえった果てしない水の上に雁や白鷺たちが飛んでいくかすみがうらというあの静かな湖畔のくらしも、あるいはつくばというアジアで最も博士の集まる国際研究都市も、サムライの伝統を誇る水戸も、FF7の未来みたいな日立もある。
大体、川にかぎっていえば日本1広くて勇壮なのは利根川で、茨城県にある。何度もその上を通ってきているけど、確かに全国にあれほどまるで海のように広い川はない。しかもその周りに広がるあの地平線までの黄金の稲穂。感動した。
なぜ奈良時代の朝廷の役人が天国と言ったか。瑞穂の国の理想だからだ。